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1) フィブリノゲン製剤の概要 - 厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/shingi/2009/02/dl/s0227-5c_0002.pdf
フィブリノゲンは血液凝固因子の一つであり、出血の際に他の血液凝固因子(トロンビン)の作用に よってフィブリンとなって、血管の損傷部に積み重なって糊状となり止血機能を発揮する。
一般社団法人 日本血栓止血学会 » 用語集(詳細説明)
https://www.jsth.org/glossary_detail/?id=168
FbgはAα鎖(アミノ酸数610個)、Bβ鎖(461個)、γ鎖(411個)の3種ポリペプチド鎖から構成されている。2量体で(Aα-Bβ-γ)2と表されるFbgは1分子中に58個のシステインを有し、全てが同一ポリペプチド鎖内あるいはポリペプチド鎖間でS-S結合している。
フィブリノゲン(Fbg)は血液凝固反応の最終段階でトロンビンの作用によりフィブリン(Fbn)に変化し、血液凝固・止血・血栓形成だけでなく、創傷治癒、炎症、血管新生、妊娠継続および細胞あるいはマトリックス間の相互作用などに関与する分子量340kDaの糖タンパクである。
医療用医薬品 : フィブリノゲン (フィブリノゲンHT静注用1g「JB」)
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00065783
フィブリノゲンは先天性低フィブリノゲン血症に対する補充療法剤で,血漿中のフィブリノゲン濃度を高めることにより重篤な出血を阻止する.
その作用機序は,フィブリノゲンがたん白分解酵素トロンビンに対する基質として働き,トロンビンの作用を受けてフィブリノペプタイドを遊離し,フィブリン(フィブリン・モノマー)に変わる.このフィブリン・モノマーが更にポリマーとなり,XIII因子,Ca2+の存在下でフィブリン塊を作り血液を凝固させると考えられている
フィブリノゲンとは - コトバンク
https://kotobank.jp/word/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%96%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%82%B2%E3%83%B3-186905
フィブリノゲンは、血液凝固の最終段階で網状の不溶性物質フィブリンとなり、血球や血小板が集まってできた塊(血栓)のすき間を埋めて、血液成分がそこから漏れ出ないようにしています。このため、フィブリノゲンが低下すると血液が固まりにくくなり、止血されにくくなります(出血傾向)。
血液凝固因子のひとつ(第Ⅰ因子)で、血液凝固のメカニズムの最終段階でフィブリンという水に溶けない網状の線維素となり、血液を固める働きをする。