【トリビアまとめ】アメリカザリガニにサバをあげると青くなる

昔懐かしの「トリビアの泉」を再検証!

FC2USER926778DHH さん

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当時の放送より

アメリカザリガニに詳しい竹嶋さんはこう語る。

Q.アメリカザリガニにサバをあげると青くなる?

竹嶋さん
「アメリカザリガニは雑食性でなんでもよく食べるんですが、エサをサバの切り身だけ与え続けると1~2ヶ月で青くなります。

【補足トリビア】
①アメリカザリガニが赤いのは、主食である水草や微生物に含まれるカロチンのためである。そのため、カロチンを含まないものを与え続けると、アメリカザリガニは青くなる。
②青くなったアメリカザリガニに元の水草などの餌を与え続けるとまた赤くなる。
③青いアメリカザリガニはアメリカザリガニ界でそこそこのブームで、ペットショップで3000~4000円で売られている。

再検証しました

ザリガニにサバ(鯖)を与え続けると青くなるのはよく知られています。

赤色の色素を含むキャベツや水草などの植物を与えずに、サバなどをエサとして与え続けると、次第に白っぽくなってきて、やがてキレイな青色へと変色するのだ。

青魚(アジ・サバなど)にはカロチノイドがないので青魚のみ食べさせ続けると脱皮ごとに赤色が抜けていきます。

アメリカザリガニは赤色を自分で作り出すことができず食物中に含まれるカロチノイドで赤くなっています。

餌の中に赤色の色素の原料となる植物に含まれている色素カロチンを取り込み、体内でアキスタチンを生成することにより殻が赤くなるとされています。

赤色のイメージが強いアメリカザリガニ通常なら幼体の頃は茶色で徐々に赤味がかってきます。 しかし鯖を与え続けることで青色になると言われています。

タンパク質と結合したアスタキサンチンは黒っぽい青灰色を呈するが、加熱によりタンパク質分子が変性してアスタキサンチンが遊離すると、本来の赤色を呈する。甲殻類を茹でると赤くなるのはこの現象に由来する。

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