ザリガニにサバ(鯖)を与え続けると青くなるのはよく知られています。
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【補足トリビア】
①アメリカザリガニが赤いのは、主食である水草や微生物に含まれるカロチンのためである。そのため、カロチンを含まないものを与え続けると、アメリカザリガニは青くなる。
②青くなったアメリカザリガニに元の水草などの餌を与え続けるとまた赤くなる。
③青いアメリカザリガニはアメリカザリガニ界でそこそこのブームで、ペットショップで3000~4000円で売られている。
赤色の色素を含むキャベツや水草などの植物を与えずに、サバなどをエサとして与え続けると、次第に白っぽくなってきて、やがてキレイな青色へと変色するのだ。
青魚(アジ・サバなど)にはカロチノイドがないので青魚のみ食べさせ続けると脱皮ごとに赤色が抜けていきます。
アメリカザリガニは赤色を自分で作り出すことができず食物中に含まれるカロチノイドで赤くなっています。
赤色のイメージが強いアメリカザリガニ通常なら幼体の頃は茶色で徐々に赤味がかってきます。 しかし鯖を与え続けることで青色になると言われています。
カロテン類:α~δカロテン、リコペン(リコピン)
キサントフィル類:ルテイン、ゼアキサンチン、アスタキサンチンなど
カロテノイド(カロチノイド、carotenoid)は黄、橙、赤色などを示す天然色素の一群である。
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