免税店ってそもそもなに?全国にある有名免税店をまとめました

日本にある免税店を聞かれても、普段は利用しないのでなかなかすぐにわからないですよね。しかし海外の人に聞かれたら、日本にきてよかったと思える免税店を紹介したいところ。今回は免税店とはそもそもなんなのか、全国展開している有名な免税店をまとめてみました。

こばみーん さん

116 PV

免税店とは?

免税店とはその名が示すとおり、税金が免除される店のことで、関税や消費税がかからない商品を置いています。

免税店は大きく分けると2種類

・DUTY-FREE SHOP(デューティーフリーショップ)

DUTY-FREE SHOP(デューティーフリーショップ)とは酒税やタバコ税、関税など海外から輸入した時にかかる税金や日本の消費税などあらゆる税金が免除されているショップのことです。
一般的には空港にあることが多く、海外旅行者が空港に立ち寄る際に利用するケースが多いです。

・TAX-FREE SHOP(タックスフリーショップ)

TAX-FREE SHOP(タックスフリーショップ)は、私達がいつも払っている消費税のみが免除されるショップのことで、基本的には空港ではなく百貨店や家電量販店などに存在します。
消費税は日本で消費するものを購入する際に払う税金なので「日本以外で使うのであれば消費税は入りませんよ」というスタンスで免税をしています。

免税店を利用できるのは?

外国人は原則として非移住者として取り扱われる。
外国政府または国際機関の公務を帯びる者。

上記に当てはまる者は免税の対象者となります。しかし、外国人だからといって必ずしも免税が適用されるとは限りません。
免税を受けるためには前提として「非居住者」であることが必須です。

日本人も免税対象になることも?

外国人向けのサービスというイメージが強い免税ですが、日本人でも以下の条件を満たしていれば免税を受けることができます。

1.外国にある事務所(日本法人の海外支店等、現地法人、駐在員事務所及び国際機関を含む)に勤務する目的で出国し外国に滞在する者。
2.2年以上外国に滞在する目的で出国し外国に滞在する者。
3.①及び②に掲げる者のほか、日本出国後、外国に2年以上滞在するに至った者。
4.①から③までに掲げる者で、事務連絡、休暇等のため一時帰国し、その滞在期間が6か月未満の者。

免税店で買えるものは?

(1)一般物品・・・家電製品、カバン、靴、洋服・着物、時計、民芸品・工芸品など
(2)消耗品・・・食品、飲料、化粧品、医薬品など
しかし、上記の物品を購入したからと言って全てが免税の対象となるわけではありません。
下記の条件が必要です。

(1)一般物品・・・同じお店で1日のうちに5,000円以上の買い物をしたとき
(2) 消耗品・・・同じお店で1日のうちに5,000円以上、50万円までの買い物をしたとき

日本人でも条件を満たせば免税店で楽しむことができるのですね!

全国展開している免税店

今回は全国に展開している免税店をまとめてみました。全国展開している免税店なら、有名で大きいところが多いので安心ですよね。

・ラオックス

ラオックス株式会社(英: Laox Co.,Ltd.)は、全国41店舗(2016年5月末時点)に免税店を展開している大手総合免税店兼家電量販店。

おすすめは最近リニューアルした「道頓堀店」。

Laox道頓堀店は6月18日に「食」をコンセプトとした店舗にリニューアルいたします!

「日本のいいもの」「アジアのいいもの」「世界のいいもの」を集め、「巣ごもり」「おうち時間」を楽しめるちょっと贅沢で美味しい商品を取り揃えております。

出典 Laox

全国の日本酒の中でも入手困難と言われる希少銘柄を多数取り扱う「ラオックス本氣の日本酒酒屋」や、日本初進出となる中国・深セン発のティー&ベーカリーブランドの「奈雪の茶」、気軽に楽しめるテイクアウトコーナーなどがオープンいたします。

出典 Laox

1階の「Laox Food Market」では高級フルーツ、日本のブランド肉や米、人気の和菓子・洋菓子などを販売し、2階ではオーガニックコスメや「大人カワイイ」雑貨などを展開いたします。

出典 Laox

  • 1
  • 2
PR