6月30日の毎日新聞「発信箱」で倉重篤郎論説委員が菅首相をキリストになぞらえて擁護していた。
そのタイトルも「4つの原罪」という芝居じみたものである。
すなわち、ポスト冷戦の政治には4つの原罪があったという。
財政赤字を膨らませてきた罪。
日本の安全保障を自ら考えることなく米国に委ね続けてきた罪。
バブル崩壊後の成長戦略を真剣に模索してこなかった罪。
そして原発安全神話を演出し、本来あるべきエネルギー政策をゆがませた罪。
この4つの原罪である、という。
そして倉重氏は言う。
「たまたま、時代の巡り合わせとしてこの自民党政治による4原罪への対応を迫られたのが菅民主党政権だった」、と。
(中略)
「(菅首相を)思いつきで終わったと、けなすか、一定の路線は敷いた、と評価するか。私には、(菅首相は)原罪を背負って十字架にかけられる人のようにも見える」。
【次期首相候補?逆にドン引き】トンデモ論者の倉持篤郎が石破茂を持ち上げ始めた
「菅元総理はまるでキリスト」なるドン引き発言が印象的な毎日新聞・倉持篤郎氏ですが、最近石破茂氏次期首相候補説を唱えているようです。野党の皆さんからのラブコールもやまない石破氏なので、むしろ絶対総理大臣にしてはならない人物と確信が得られました。
獅子ガール さん
毎日新聞は、社説でなく「水説」(10月23日)に、倉重篤郎氏が、朝日に負けない恥ずかしい分析を、長々としている。
分析の一つは、民主党が、あまり正直なマニュフェストを作ったため、野党の攻撃を容易にしてしまったというものだ。今ひとつは、政治的統治能力の欠落があった、ということ。
社説と同じくらいの紙面を割いき、書かれた記事の結論が、これだ。
統治能力という政治技法を習得するため、民主党はもう一度政権につかなくてはならない。果たして国民は、二大政党制を育てるのか、一党支配で良しとするのか・・・・・、などと書いている
民主党&倉重「もう一回やらせて」
国民「いやです」
ひょっとしたら我々が彼らを追い込んだのではないか。
振り返れば、民進党には必要以上に国民世論のバッシングが続いたように思える。
安倍政権へのバッシングはいいバッシングで
旧民主党政権へのバッシングは悪いバッシングなんですね
「政局とは無縁であった共産党が今やキープレーヤーになりつつある」という聞き手の倉重篤郎「毎日」専門編集委員は、志位氏に野党共闘の展望や安倍政治に代わる政策などを質問。インタビューを終え「ますます目が離せなくなってきた」と感想を語っています。
『しんぶん赤旗』2018年10月26日号より
石破氏には2カ月に1回ほど定点観測的にインタビューさせてもらっている。その弱点は永田町の数(石破派19人)を増やせないことだが、プロンプターなしに自分の言葉でコロナや政策を何時間でも語れる強みもある。最近、保守リベラルから石破待望論が出ている。
現政権が失速すればするほどに、自民党内で真逆の立場を貫いてきた石破氏が相対的に浮上するのも政局の常である
《ネット民の声》
「倉重君、菅直人が「日本人原罪を背負ったキリスト」という意味が分からない。さらに石破を「No.1次期首相候補」というのはさらに分からない。その理由を説明して。」
国民民主党の大塚耕平参院議員会長は22日のBS―TBS番組で、政権交代を実現するため、立憲民主党や日本維新の会など野党内の勢力結集だけでなく、安倍政権と距離を置く自民党の石破茂元幹事長らと組むことが「理想的な形だ」との認識を示した。
立憲の福山哲郎幹事長も同番組で、石破氏について「考え方は非常に近い」と語った
石破氏が率いる派閥の議員も、野党から「自民党内に味方がいないんだから一緒にやらないか」と冗談交じりに秋波を送られることがあると話す
まさかの!相思相愛
近年は安倍首相への叛意を隠さず、安倍政権の政策への批判を公言することが多い
背後から撃つ男と異名もある石破茂氏
なぜ党内ではなく、各種メディアで政策批判を吐き散らかすんだろう。
新聞各社の世論調査で、なぜかポスト安倍のトップとなる石破茂氏。ネットでは、自民党支持者が「石破氏のどこが支持できるのだろう?」と、不思議がる意見でいっぱいだ。それはそうだろう、自民党支持者からは、味方を背後から攻撃する石破氏は、自民党内の獅子身中の虫でしかないからだ。一方、野党支持者からはそれが総会に移るのかもしれない。
杉村「これだけ安倍さん批判してたら総裁になっても他が協力しないってならない?」
石破「ならない」
杉村「2016年協力してほしかった」
石破「あなたは閣僚やってないから言える」
杉村「これが石破さんなんですよ!二度と票入れないってなる!」
自分は今安倍総理に協力しないけれど
自分が総理になったら皆は協力するに違いないという。
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