厚生労働省の「平成29年賃金構造基本統計調査」によれば、2017年時の介護職員の所定内賃金は介護職が20万8,162円、訪問介護員が19万7,041円となっています。全産業の平均月給が30万4,300円ですから、かなり低いことがわかります。
介護士は転職率が高い?デイサービスならライフスタイルに合わせられる?
介護士は需要が高いながらも離職率が高い職業です。
今回はなぜ離職率が高いのか大変さ、転職におすすめのデイサービスなどについてまとめてみました。
ベッドから起こしたり、車椅子に移乗したりと、介護の仕事に体力は不可欠。自分よりも身体の大きな利用者を担当することだって珍しくありません。そのため、体力的な負担が大きくなり、仕事をしながらイライラを感じたり、ストレスがたまってしまう人もいるかもしれません。
顔を殴られたときは少し怒りの気持ちをこみあげてしまいました。病気がそうさせるとわかっていても、感情的になってしまいます。こんな感情になる自分は介護に向いていないのかもしれません・・・。
病気が原因で怒鳴ってしまうなら理解しようと思えますが、性格の悪さで怒鳴っているタイプ。「お金を払っているから」という考えのようで、介護士を召使とでも思っているのか…「お前は馬鹿か?!」「俺はお金を払ってるんだ!お前は言うことを聞けばいいんだ!」など上から目線で怒鳴り散らされます。正直、お金を払ってくれなくていいので出ていってほしいです。
介護労働安定センターの2017年度 「介護労働実態調査」によると、2016年10月1日から2017年9月30日までの1年間における介護職員の離職率は16.2%となっています。前年の2016年度の離職率が16.7%だったので、わずかに改善してはいるものの、全産業の平均離職率が15.0%であることを考えると、やはり離職率が高めであることは否めないでしょう。
職種別にみてみると、訪問介護員の離職率は、正規職員が17.0%、非正規職員が13.8%。介護職員の離職率は、正規職員が14.3%、非正規職員が20.6%となっています。数値だけを見ると、訪問介護員は正規職員の離職率が高く、介護職員は非正規職員のほうが高くなっていて、逆の結果になっているのがわかるでしょう。
厚生労働省の『平成 29 年雇用動向調査結果の概況』を見れば、全体の離職率は14.9%であるため、平均よりすこし高い程度でしょう。宿泊業、飲食業は離職率30%、生活関連サービス業、娯楽業は22.1%であるため、介護職の離職率は、極端に高いわけではないと言えます。
なごやかケアリンク株式会社が運営する「デイサービスセンターなごやか」は、東京・神奈川を中心にサービスを展開。都内には47カ所のデイサービス施設があります。ほとんどの施設が駅近くにあるため、通勤にとても便利。施設の数が多いので、自宅に近くて通いやすい勤務地を選ぶことができます。
ケアサービスでは、デイサービスセンターをお客様の「もう一つの我が家」と思っていただきたく、ご自宅にいるようにくつろいでいただけるサービスのご提供を目指しております。スタッフとコミュニケーションをとりながら、ご自宅での生活が充実するような運動や、個別性を重視した趣味活動などを通して、機能の維持・回復に努めております。
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