医学論文を翻訳するとき利用したい翻訳業者

日本語を英語に、英語を日本語に翻訳するのはどちらも大変です。
それが専門用語の多い医学論文であればなおさらです。
そんな時に活用したいのが翻訳業者です。

FC2USER730944XIL さん

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医学論文を翻訳する時の問題点

医学論文を翻訳する時にはどんな問題があるのか、まとめました。

■倫理的問題

特に医学、薬学は人間の命を左右するものです。 素晴らしい論文を文化や思想、宗教などが違う国に伝えたいのならば、その国で受け入れられ易く、伝わりやすい表現方法が必要になります。

■医学論文は翻訳の難易度が高い

翻訳前の言語と英語の両方について、深い知識を持っている必要があります。元の言語の意味を正しく理解できなければ、意味を変えずに英語へ変換することはできません。

また、学術論文やIT用語の多様など特殊な記事になると、さらに難易度は高まります。

専門性が高ければ高いほど翻訳は難しくなります。
ネットが発達したおかげで無料で翻訳してくれるソフトやアプリもありますが、どこまで精度が期待できるかわからない部分があります。
また、ソフトやアプリを使った翻訳の場合、内容に間違いがないか自分自身も他言語に精通している必要もあるのです。

優良な翻訳業者を選ぶには

いざ翻訳を頼もうと思っても業者は多くあります。
どんな点を重視して選べば良いのかをまとめました。

■医学分野の知識に明るいか

学術論文には教育、社会学、経営学、科学、医学、エンジニア系、自然科学など分野は多岐にわたるため、その分野を得意とする専門的な翻訳会社に依頼をする必要があります。

医療・医学論文の翻訳に必要なのは、「専門性」。きちんと各分野に精通した翻訳者に対応してもらわないと、大幅な手直しが必要になり余計に苦労する羽目になります。

自分が依頼する論文と同じ分野での対応経験があるか、その分野に精通する翻訳者は在籍しているのか、事前に問い合わせてみると良いでしょう。

■実績を確かめる

簡単ではありますが、大手企業や病院との取引先が多いほど信頼できます。納品した実績=品質の高さを裏付けることになるからです。特に医療関係の機関と多く取引している業者を選んでいくと良いでしょう。

■アフターフォローがしっかりしているか

一般文書とは異なり、学術論文というアカデミック領域においては、伝わる翻訳とは論理的で且つ正確であることが重要とされています。明らかな誤訳とは違う、このような観点からの翻訳の質への指摘にも、誠実な対応ができることが学術論文の発注先として相応しい翻訳会社です。

翻訳サービスの中には、期間限定で再校正を無料で引き受けてくれるサービスもあるので、複数回手直しをすることを考えてフォローが手厚い、もしくは費用が安い業者を選びましょう。

■口コミなどで調べる

口コミサイトでは実際に翻訳サービスを利用した人の評価を調べられるので、優れた会社を見つけ出すための参考となります。費用が懸念される場合であれば、翻訳会社へ見積りを依頼するほか、情報誌やサイトからキャンペーンの情報などを調べることも重要です。

他の翻訳分野に比べても、学術論文翻訳は口コミが大きな翻訳会社選びに寄与しています。口コミを翻訳者選びの基準にするのは、特に大学に所属する研究者の間に目立つ傾向です。

翻訳会社自身のHPに記載されている情報に加えて、利用者のリアルな声も参考にしてみて下さい。

評判の良い翻訳業者

ここからは実際に評価の高いと言われている翻訳業者を紹介していきます。
どのような特徴があるのか、価格帯はどのくらいなのかなど選ぶ参考にしてみてください。

もともと多言語翻訳に定評のあるJOHOですが、論文翻訳・技術翻訳においても医学や薬学、経済学等の主要ジャンルを始め、技術系や法律系まで幅広く対応。特に論文翻訳において最も専門性が必要とされる医療の分野においては、ジーニアスプラスという専門校閲サービスを展開しています。

■ユレイタス

学術論文の場合、翻訳の際も専門知識が必須となりますが、ユレイタスの翻訳家はプロの翻訳家としての経験が平均して10.4年と豊富というだけではなく、東京大学、大阪大学、カリフォルニア大学、オックスフォード大学など一流の大学に在籍して人物や、研究所、教授、医師など修士・博士号を持つ翻訳家が多く在籍しているため、そのクオリティーには定評があります。

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