他の人は薄毛・抜け毛とどうやって日々戦っているのだろうか？

私は高校生の頃から薄毛のことで悩み、どうしたら薄毛は改善できるのか本屋や図書館でひたすら「抜け毛が減り、髪が生える方法」について調べていました。

抜け毛のことで親と喧嘩をしたこともあります。

誰にも打ち明けられない、悩みを相談できない環境はとても辛いものです。薄毛は薄毛を経験したことがある人にしか理解はできません。

「薄毛に関して相談する相手」の質問では、「妻・恋人」（39.2％）がトップ。以下、「誰にも相談できない」（31.8％）、「友人・知人」（20.3％）と続いた。

また、「会社の同僚」「会社の上司」はそれぞれ10％を下回り、会社関連の人に薄毛の悩みを打ち明ける人は少ないことが明らかとなっている。

誰にも相談できず薄毛が気にはなっているもののどうしたら良いのか・・・

結果から言うと悩んでるだけでは髪の毛が抜けていくだけです。

唐辛子には「カプサイシン」という成分が含まれています。
このカプサイシンは、辛さの成分を指しますが、他の栄養素と共にバランスよく摂取することで、血流を促進する効果が期待できます。

つまり、血流が良くなることで髪の毛を作る元となる栄養素がどんどん運ばれるということなのです。

カプサイシンが体内に入ると血液によって全身に運ばれ、中枢神経を刺激します。その刺激はホルモンを分泌する副腎皮質へと伝わり、副腎皮質からアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンには「エネルギー代謝」を活発にするはたらきがあります。

エネルギー代謝が活発になると、体温が上昇して血流が改善される、つまり血行が促進されるのです。

報告によれば、まず動物実験でカプサイシンの摂取によって毛根にインスリン様成長因子を増やすことを確認。

さらに実際に薄毛で悩んでいる被験者（48名）にカプサイシンと大豆イソフラボンを毎日継続摂取してもらったところ、約80％の人に明らかな育毛・発毛効果が認められたそうです。

医薬品のミノキシジルも元々は高血圧対策の薬で、血管を拡張することで血行を良くする効果があったのですが、意外にも髪の毛が生えるおまけ効果があったので今ではAGA対策のための医薬品として広く使われています。

ミノキシジルほどの効果はないかもしれませんが、カプサイシンもそれに似た作用は期待できる

唐辛子を使った料理でカプサイシンを摂取してみましょう。

ペペロンチーノや麻婆茄子などのほか、炒め物に唐辛子をプラスして、ピリ辛の味付けにするのも良いですね。

【カプサイシンを手軽に摂れるおすすめメニュー】

一味唐辛子→味噌汁、焼き物、炒め物、カレーなど
七味唐辛子→うどん、そば、丼物など
柚子胡椒→汁物、おでん、サラダドレッシングなど
タバスコ→パスタ、ピザなど
食べるラー油→ごはん、冷奴など

カプサイシンの摂取量は1日に6ミリグラム程度と言われています。

唐辛子で換算すると2グラム、およそティースプーンにして2杯分と言われています。