カプサイシンが体内に入ると血液によって全身に運ばれ、中枢神経を刺激します。その刺激はホルモンを分泌する副腎皮質へと伝わり、副腎皮質からアドレナリンが分泌されます。

アドレナリンには「エネルギー代謝」を活発にするはたらきがあります。

エネルギー代謝が活発になると、体温が上昇して血流が改善される、つまり血行が促進されるのです。