3階建て住宅のメリットについて紹介

3階建ての住宅に住んでみたいと思っている人は多いのではないでしょうか。しかし、実際に住むとなればいろいろなことを知っておかなければなりません。そこで3階建ての住宅に住む際の注意点等をいくつかチェックしてみました。

FC2USER732770VDR さん

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■3階建て住宅のメリットについて

まずはメリットから調べてみました。

一番のメリットは敷地を最大に有効活用できるという部分です。「建ぺい率」や「容積率」などの用途地域の制限にもよりますが、可能な限り建物を上に広げることで、床面積が増えることが最大のメリットとなります。

3階建ての住まいの魅力はその「眺望」にあります。
2階建てにお住まいの方にとって、3階から見晴らすことのできる街の景色は大きな憧れではないでしょうか。この「眺望」は、2階建てにお住まいの方と、3階建てにお住まいの方では満足度が大きく異なる点です

3階建て住宅では、主に3階に寝室を設ける場合が多いのですが、窓を上手に配置して防犯面に配慮すれば、夏場は自然の風で快適に過ごせることが多いようです。

このように、いくつものメリットがあることが分かります。

背が高いので見晴らしがいい
日当たりがよく風通しもいい
入ってくる虫が少ない
リビングが2階にあるから明るい
階ごとに生活空間が区切られるからメリハリができる
家族のプライバシーを保つことができる
法律上構造計算が必須なので実は信頼性が高い

まとめるとこのようなメリットがあると考えて良さそうです。

■3階建て住宅のデメリットについて

メリットもあればデメリットもあるものです。
そこで3階建て住宅のデメリットもチェックしてみました。

デメリットはメンテナンス
普通はトイレは2個から3個でウォシュレット等の買い替え
エアコンの数も増えるし光熱費が上がる
上り下りが年を取ると面倒
洗濯物を干す場所が微妙(たぶん2階ベランダだろうが持って上がるの面倒)
酔っ払いが(家飲み)階段を転げ落ちる可能性

3階建ては高さがあるため、2階建てや平屋に比べて揺れやすいという特徴があります。また、重量も重くなることから、万が一に備えて耐震性を重視しておくことも大事です。

採光やカーポートのスペースなどを考えると、リビングを2階に設置せざるを得なくなります。つまり、生活の中心が2階になるのです。

そうすると、ゴミを出すときや誰かがインターフォンを鳴らしたとき、お米などの重い荷物を家に入れるときなどは、必ず1階と2階を往復しなければならなくなります。若いときは良いかもしれませんが、年齢を重ね足腰が弱ってくると、なかなか厳しいかもしれません。

このように、いくつかのデメリットがあるのも事実です。

土地の場所によっては道路車線や北側車線、防火制限のような制限がかかる場合があります。
3階建ては2階建てに比べ制限が多く、景観への配慮や法規制で建てられない場所というのもあります。
もし3階建てを検討されているのであれば、土地購入の際から建築業者に相談されることをおすすめします。

そもそもその場所に建てられるのかという問題もあります。

■3階建て住宅を建てる時に気をつけること

実際に3階建ての住宅を建てる際の注意点もチェックしてみました。

まずは、土地選びからが重要になってくることが分かると思います。家のスタイルは、土地と実現したい住まいの過ごし方で決めていきましょう。そのうえで、3階建てが最適であれば、3階建てを検討すると良いでしょう。

ビルトインガレージを作るためには、1階部分の構造を強固にしなければなりませんので、1階部分だけを鉄骨造やRC造にすることを勧められると思います。そうなると当然木造よりも高額になるので、建築コストが大幅に増えてしまうことが懸念されます。

建物が密集している地域では防火地域や準防火地域に指定されていることがあります。

特に防火地域では三階建て以上の建物を建てる場合は近隣に延焼しないように耐火建築物としなければいけません。

実用性や法律など、いろいろなことに気を付けなければなりません。

■3階建ての得意な業者紹介

気を付ける所が多々あるだけに、業者選びは慎重にしたいところ。
そこで3階建ての建設が得意な業者をいくつか調べてみました。

三栄建築設計

20年以上培ってきた狭小地の都市型3階建ての家のノウハウがある
東京都における3階建て住宅の施工棟数1位(2009年実績)
完全フリープランによる注文住宅を1000万円台で実現
サンファースト工法により木造でも高い耐震性と耐久性がある

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