サプリメントの情報はTVや雑誌、インターネットなどで情報が氾濫しています。まずは購入する前に、ご自分に本当にサプリメントが必要か考えてみます。
サプリメントの利用の前に、まずは毎日の食事から野菜、果物、乳製品、魚などを食品から取り入れるようにします。そのためには栄養バランスの良い食事を心がけ、食事内容や食生活事態を見直します。
サプリメントを購入する際には成分名、含有量、問い合わせ先を確認します。特に健康面の安全性や有効性を判断するためには含有量が必要です。サプリメントは食品に分類されていますが、ビタミンやミネラルなど1度に多種類のサプリメントを摂取すると健康被害の可能性が高くなり、被害の原因究明も難しくなります。何種類か摂取している場合は、同じ成分が重複していることもあり、過剰摂取による体調不良も引き起こします。
サプリメントを使用する際は、服薬中の薬との飲み合わせを確認します。サプリメントの形状は薬に似ていますが、薬とは別物です。サプリメントの利用によって病気の治癒が遅れたり、症状が悪化することもあります。
出典 健康長寿ネット
サプリメントは、飲み続けて健康になれるものではありません。日頃の食生活に足りない栄養素を補うという役割を意識して飲みましょう。
若い女性はやがて結婚し、妊娠、出産という女性特有の大切な時期があります。
妊娠の場合を例にとると、母体の諸組織の肥大と胎児に必要な鉄分の補給などにより造血機能が活発になります。妊娠末期には非妊時と比べ血液量が20~30パ-セント程度増加するので、貯蔵鉄は消費され、妊娠月数が進むにしたがい貧血の頻度が高くなります。
2016年(平成28年)の国民健康栄養調査の鉄1日の摂取量の平均値は20~39歳の男性で7.2~7.3ミリグラム、女性で6.5~6.7ミリグラムでした。食事摂取基準(2015年)の鉄の1日の推奨量は成人男性7.0ミリグラム、成人女性10.5~11.0ミリグラム(月経あり)、妊娠前期では8.5~9.0ミリグラム、妊娠後期では21~21.5ミリグラム、授乳期では8.5~9.0ミリグラムと女性は男性より多くの量が必要です。
女性が摂取するべき鉄分の平均値を知り、今の食生活と比べてみましょう。
サプリメントをおいしく、お水無しで手軽に摂りたいかたにおすすめです。1日2粒で必要な栄養素を摂取できます。鉄分不足が気になる方に。
出典 amazon
サプリメント初心者の方にもオススメのグミタイプ。フルーティーなアサイー味でおやつ感覚で続けられます。
脂質は体内で1gあたり9kcalとなり、三大栄養素のうち最も高いエネルギーになります。脂質には体の中でつくることができない必須脂肪酸が含まれており、体の細胞膜の成分やホルモンの材料などになっています。不足すると、発育の障害や、皮ふ炎の原因になったりします。
さらに、脂質は油脂に溶ける脂溶性ビタミン(ビタミンA・D・E・Kなど)の吸収にも役立っています。
出典 グリコ公式サイト
脂質と聞くと、嫌な顔をする女性も多いと思いますが、脂質も栄養のために大事な栄養素。
ビタミンの吸収を助ける役割を果たすので、むしろ摂っておきたい成分です。
内容量:73.4g(1粒の重量612mg、1粒中の内容量460mg)*120粒
1日量(目安):4粒
サイズ:直径59*高さ106(mm)
4粒でレタス5玉分の植物ステロールがとれます。普段から野菜をとる機会が少ない方にオススメです。
30日分
出典 amazon
レタスに含まれる植物性コレステロールを凝縮。野菜を摂る機会が少ない方や、質の良い脂質を摂りたい方にオススメです。
海藻はそれぞれヌメリ成分、フコイダンを保有していますが、特に多いのは、モズクであると言われています。
フコイダンにはさらに多くの効果があると考えられています。
抗アレルギー作用
肝機能向上作用
抗生活習慣病・糖尿病
抗ウィルス作用
抗菌作用
血液凝固阻止作用
など、身近な食材に含まれるフコイダンには、実はこのような優れた効果が隠れていたのです。
フコイダンの持つ作用は幅広く、がん治療の現場にも導入が検討されているのだとか。
さまざまなポテンシャルが秘められています。
食物繊維の有効性が世界的に注目されるようになったできごととして、1972年のイギリスの医師デニス・バーキット博士による「食物繊維とがんの関係性」の研究報告があります。
アフリカの農民の1日の排便量は平均470g、消化管通過時間は平均36時間だったのに対し、イギリス人の学生の1日の排便量は平均104g、消化管通過時間は平均73時間であることがわかりました。
消化管通過時間は、食べてから小腸を通過するまでは両者ともにほぼ同じでしたが、大腸に滞在している時間がまったく異なっていたのです。
イギリス人の学生は、アフリカの農民の約2倍にあたる73時間も便を大腸にためていました。
出典 マンナンライフ公式サイト
食物繊維には、おなかの調子を調子を整える作用があります。お通じが悪い方は、食物繊維が足りていないかも。食生活をチェックしてみましょう。
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