老後の時間を有効活用!趣味を始めるなら盆栽がベスト

ほとんどの人が、年を取ると激しい運動ができなくなってきますよね。
そうなると体を動かす趣味を楽しむのは難しくなるはずです。

それでも娯楽がないと人生を楽しむことができませんよね。

老後の趣味探しをしている人には、体を動かさなくても楽しめる盆栽がピッタリです。

Visla53 さん

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老後の趣味といえば盆栽!まずは基礎知識を身に付けよう

老後に楽しむのが定番となっている趣味の中でも有名なのが盆栽ですよね。

年を取ったら盆栽を始めたいと考えている人は、基礎知識から身に付けていきましょう。

【盆栽とは?】

盆栽とは、限られた器(鉢や岩、そして流木など)の中に木や草などの生きた植物素材を使い、そこに自然の美しさや風景を思い起こしてくれる様な最高の美を表現し、その造景美を楽しむ趣味です。

例えば枝の剪定や根の切り詰め、針金で枝を曲げる、などが挙げられるでしょう。しかし仕上がりに人工的な部分が見えてしまってはいけないというのが盆栽の難しいところです。

ありのままの自然をそのまま見せるのではなく、自然の美しさや厳しさを凝縮して魅せることができているものが、良い盆栽と言われます。

このように植物を使って造形美を楽しむ趣味が盆栽なのです。

【盆栽を置く場所】

盆栽置き場のポイント

常に目が届き、灌水や施肥、消毒、剪定などの管理がしやすい。
午前中に充分日が当たる。
日当たりや風通しがいい。
玄関脇や庭先、ベランダ、屋上など美観を損ねない。
日当たりが管理できる(寒冷紗やヨシズなどで日よけができる)。
盗難や犬猫に荒らされるなどの被害の少ないところ。

基本的に盆栽は日当たりや風通しのいい場所で育てます。

庭以外でも、条件が良ければマンションのベランダなどで育てることが可能です。

【盆栽の育て方】

春秋は1日1回、夏は1日2回、冬は2日に1回を目安にして下さい。

水やりの回数と時間を決めたら、あとは鉢底から水が流れでるまでたっぷりと与えます。

そのときに勢いのあるシャワーだと鉢の砂が勢いでこぼれてしまうのでシャワーを高いところからフリフリと振って優しく与えます。

【肥料の与え方】

鉢の四方に、半分土に埋めるようにして置きます。苔に触れると枯れてしまうので、苔を避けるか、肥料を置く場所の苔を取り除きましょう。

ナメクジや鳥に食べられるのを防ぎ、しっかりと固定してくれる肥料ケースを使うのも手です。

肥料を与えれば丈夫な盆栽を育てることができますね。

さらに肥料ケースを使えば害虫などに食べられてしまうのも防げます。

盆栽の魅力を大公開!実は海外でも人気だった

最近では国内だけではなく海外での盆栽人気も高まってきています。

このように多くの人を惹きつけるのには理由があるんです。
盆栽が人気の秘密を見ておきましょう。

海外には専門店もある。ヨーロッパの美しい町並みの中に置かれた盆栽。フランス・パリで盆栽を扱うお店では、店先や店内にきれいに手入れされた盆栽が並んでいる。フランスの盆栽愛好家に、盆栽について尋ねると――

 「盆栽は美しい上に、しっかり手入れしなければいけないので、熱中してしまう。女性よりも手がかかるよ」

今や盆栽はフランスだけではなく、世界中にファンを持っています。
4年に1度の世界盆栽大会が開催されているほどなんです。

これだけのイベントを開催してしまうほど、盆栽には魅力が溢れています。

【盆栽の魅力とは】

盆栽は1つのアートスタイルであり、芸術に時間を費やしたい人にとっては大きな満足感を得られる趣味と言える。

盆栽は植物の姿を借りてその背景の自然や風景を感じるもの。鉢の中に大きな自然を映すものなのです。

自分が思い描いた風景、懐かしい風景を盆栽の鉢の中に再現し、いつでも愛でることができる身近な存在なので、毎日手入れをしていると自然に愛着がわきますね。

自然環境が豊かで四季による景観の美しい変化は、今も昔を人を魅了し続けてます。

「お高いんでしょう?」盆栽って高いイメージがあるけど大丈夫?

「将来的に盆栽を始めてみたいけど、高そう・・・」そう考える人がほとんどですよね。
実際に、1億円を超える盆栽なんてのも存在しています。

それでは、盆栽を初心者が楽しむのは難しいことなのでしょうか?
いいえ、そうではありません。

実は種類を選べば安く盆栽を手に入れることができるんですよ。

■趣味にお金をかけられないという方も・・・

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