熟年離婚後に待ち受ける老後の一人暮らし!どうやって乗り越える?

近年、社会的に大きな問題となっているのが熟年離婚です。
テレビのニュースや新聞などでもよく取り上げられていますよね。

そして、熟年離婚をした場合は一人暮らしを強いられてしまうケースも少なくありません。

老後の一人暮らしには危険が多いので、万が一に備えるために様々な情報を集めてみました。

Pope17 さん

19 PV

社会問題にも発展!増え続ける熟年離婚の恐怖

社会的に問題とされていることは色々ありますが、既婚者が注意したいのは熟年離婚です。

熟年離婚をする人達が年々増えてきており、社会全体が危機感を募らせています。

晩婚化が社会問題になっている一方で、既婚者の離婚率も増加しています。
結婚するカップルの数は増減していますが、離婚するカップル数は増加の一途をたどっています。

一昔前までは離婚経験者は肩身の狭い思いをする位少数でした。

しかし、今では「バツ1なんだ」と聞いても、「へぇ、そうなの」と特に違和感なく受け止められるようになりました。

現在では離婚することが珍しくなくなってきており、あまり大きな問題として認識していない人も増えてきているようですね。
感覚が麻痺してきています。

近年、日本社会で長年連れ添った夫婦の離婚が日増しに増えている。
このような現象は「熟年離婚」と呼ばれる。

日本の厚生労働省が発表したデータによると、1980年から現在までに、日本社会の熟年離婚の件数は2倍近くにまで増加しており、大多数の離婚訴訟は定年間際の夫に対し妻側が切り出している。

以前と比べて熟年離婚の件数は2倍ほどにまで増加しているようです。

また、妻側から離婚を申し出るのが最近の熟年離婚の特徴の一つと言えますね。

病気や怪我など熟年離婚後の一人暮らしに潜む危険とは?

熟年離婚をすると、ほとんどの場合で一人暮らしを始めることになりますよね。
そして、高齢になってからの一人暮らしには様々な危険が伴うのです

熟年離婚の一人暮らしで危惧されることは、孤独死です。

近所づきあいもなく、新聞や郵便物が少ない人ほど、倒れても異変に気付いてくれる人がおらず、その結果手遅れになってしまう場合があります。

引っ越すのであれば、近所づきあいはとっておいたほうがよいでしょう。

孤独死しないための必要資金

総務省統計局が発表している「家計調査報告(家計収支編)」を参考に、60歳以上のひとり暮らしの標準生活費を紹介しています。月々15万円を超えるという結果になっていて、基礎年金だけではなくまったく足りないことがわかります。

老後の一人暮らしで最も危険なことが孤独死です。

また、老後の生活資金が足りないと、健康を損ないやすくなるため孤独死のリスクも高まります。

家の中で、転んで、たつこともできなかったそうです。
この方は、ご主人が家にいたので、大きな声で叫んだらしい。

「助けて助けて、ちょっと来てよ」って・・・
ところがご主人は耳が遠い上、大きな音量でテレビを見ていたとのこと。

なかなか助けにきてくれなかったと、ブツブツおっしゃっていました。

上記のケースでは自宅にご主人がいたことで事なきを得たそうです。

しかし、一人暮らしだった場合は助けが来ない可能性もあります。
想像しただけでぞっとしますよね・・・

中高年の一人暮らしは、いざと言うときのリスクが高い。

万が一、重い病気にかかったり、要介護状態になったとき、同居する家族や近くに住む家族がいれば助けてもらえるが、そうでないと手遅れになるリスクが高まります

高齢者の一人暮らしだと、風邪を引いただけでも命取りです。

助けがなければ一人で病院に行くことは難しくなってしまうでしょう。

老後に安全な一人暮らしを実現するためには体力が必要

熟年離婚後の一人暮らしには様々な危険があることが分かりましたね。
やむを得ず老後に一人暮らしをする必要がある人は、このようなリスク対策を施さなければなりません。

そして、高齢者の場合は体力がなければ安全に一人暮らしをすることができないので注意しましょう。

「体力を維持すること」。

通勤をしなくなると身体を動かす機会も減る傾向にあるため、無理のない範囲で運動を行いましょう。

体力が維持できると基礎代謝の低下や不意の転倒などを防ぐことができ、病気・怪我の予防につながることもあります。

会社を退職すると、通勤や仕事中よりも動かなくなる人もいるでしょう。
動かなくなれば体力が低下してしまいます。

そのため、地域のウォーキングに出たり、毎朝ラジオ体操を行ったり、ジムにいって体を動かすなど健康増進に努めましょう。

体を動かすと、気持ちもスッキリします。無理のない範囲で行うのがよいでしょう。

高齢者の場合、どうしても運動する機会が減ってきてしまいます。

自分から意識して運動して体力を維持する必要がありますよ。

グランドゴルフやパークゴルフなども高齢者の人気のスポーツです。
それほど激しい運動でもなく大人数で行うので、交友関係も広がってよいのではないでしょうか。

なるべくなら、一人でするスポーツよりも数人で行うスポーツがお勧めです。

寝たきり予防には、転倒を防ぐことが大切です。

高齢になると、骨や筋力が弱くなり、ちょっとした段差、電気コード、カーペットなどにつまずいて転びやすくなります。
骨も弱っているため、転倒がきっかけで骨折する場合もあります。

転倒防ぐためには、歩くときに使う太ももの筋肉と体のバランスを調節する体幹部を鍛えます。

簡単なスポーツやトレーニングをすることによって、体力を維持することができますよ。

老後のためにも体力維持を意識する

現代社会で問題となっている熟年離婚は誰にでも起こりうるトラブルです。

熟年離婚後の一人暮らしでは怪我や病気などによる孤独死のリスクも高まってしまいます。

このようなリスクを回避するためには、まず体力の維持が必要となるのです。
体が動くうちから意識して体力維持に取り組むことで、熟年離婚後も健康に暮らすことができるようになりますよ。

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