えっ、うそ!卵かけご飯を食べると本当にハゲてしまうって本当?

一見、害の無さそうな卵かけご飯ですが、実は薄毛を引き寄せてしまう原因のひとつなんです!

そもそも卵料理が好きな人にとってはショックな話・・・。
薄毛の原因に繋がらないようにするためには、どうしたらいいんでしょうか?

薄毛になる原因や、料理をするときの工夫の仕方について紹介します。

LelaKnight56 さん

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卵かけご飯を食べるとハゲる・薄くなる!?

昔から、日本人に親しまれている「卵かけご飯」。
今では卵かけご飯専用の飲食店ができるくらい、人気のご飯のお供。

しかし、ここで悲しいお知らせが。卵かけごはんが実は抜け毛や薄毛につながる可能性があるというのです。これまで愛してやまなかった卵かけごはんが、薄毛につながるとしたら。

社会人になってからも結構食べてました。でも、いまは多くても週に一回ぐらいにしてます。なぜかというと、実は生卵や半熟卵はハゲを誘発するって言われたからです。

「そんなの都市伝説だろう」って当初は馬鹿にしていましたが、気になって調べてみたんです。そしたら、それなりの根拠がありました。

今まで、卵かけご飯を食べてきた人にとってショックすぎる話・・・。

噂になった原因

卵の黄味には「髪を作る成分」が含まれていて、卵の白身には「髪を作るのを邪魔する成分」が含まれています。

県立広島大学名誉教授・加藤秀雄氏によりますと、「卵の黄身にはビオチンが含まれており、これは髪の元となるタンパク質を合成するアミノ酸の代謝を促進、育毛に効果的」と結論づけています。

卵白の成分のタンパク質「アビジン」がビオチンというビタミンと結びついてしまうので、その結果ビオチンが大量に使われて体内から不足してしまうというのです。

なるほど、この情報が広まったことで、卵かけご飯を食べるとハゲると言われているんですね。

・アビジンとは

アビジン(Avidin)はビオチン結合性タンパク質の1種です。

鳥類、爬虫類、両生類の卵管で合成され、産み落とされた卵の白身に含まれています。

アビジンは、糖鎖が多く(全質量の10%程度)、pIが高いため、非特異的な結合を起こしやすいという欠点があります。

・ビオチンとは

「ビオチン」
あまり聞き慣れない栄養素なのですが、別名ビタミンHとも呼ばれるこの栄養素は、アミノ酸の結合を促進するはたらきを持っています。

体の内側から調子を整え、髪へのアプローチを促してくれます。

「生卵でハゲる」はもはや迷信

そもそも、「アビジン」は生卵以外にも含まれている成分なんです!

ビオチンは大豆やピーナッツなどの豆類、レバーなどの肉類にもたっぷり含まれていまして、さらに腸内細菌が体内でビオチンを合成をしちゃいますので、よっっっぽど沢山の生卵「だけ」を食べ続けないと欠乏による炎症はおこりません。

毎日生卵を10個以上食べる方はほとんどいないと思いますが、生卵の食べ過ぎは良くないということは覚えておいて下さい。

生卵を食べる量はほどほどにしておいた方がよさそうです。

薄毛の基・アビジンを抑える方法とは?

薄毛の基・アビジンには弱点が・・・!?

「アビジン」が「熱に弱く」、「ビオチン」が「熱に耐性がある」という性質に関係があり、この「半熟卵」状態にする加熱というのが、ちょうど「アビジン」を失活させる意味を持っているのです。

同じ火を通した卵料理でも、熱を加える前に黄身と白身を混ぜてしまう料理は、混ぜた段階でアビジンとビオチンが結合してしまうので、熱を加えてもアビシンとビオチンの結合を防ぐことが出来ませんので注意してください。

卵は半熟(温泉卵)程度にすると、体内吸収率が97%になるそうです!ほかの食べ方よりも消化吸収効率がよくなるため、胃に負担をかけたくないときやお腹が弱っているときなどは特におすすめです。

食べ方さえ抑えておけば大丈夫!

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