いくつになっても怖い!?血液検査をスムーズに行うために

健康診断や病院の検査では、血液検査の際に針を刺して採血を行いますよね?

この採血が苦手な人は老若男女問わずいるので決して恥ずかしいことではありません。

ですが、血液検査は大切な検査なので、苦手な人のために恐怖や痛みを和らげる方法をいくつか紹介します。

Liucert75 さん

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やっぱり怖い血液検査!採血が苦手な人の声

病院で行う検査の中には、採血をする血液検査というものがあります。
腕にある血管から採血をしますが、この検査が苦手という人が沢山いるのです。

今日は仕事じゃなく
みんなで健康診断٭¨̮♫*

死ぬほど嫌いな
採血💉が嫌すぎて

あんま寝れんかったww←

私、血管が奥にあって採血やりにくいらしいんだけど、

『あれ…うーん…こここでいいかな?うーん、一回やってみるか!うーん…あれ?とりあえず1回やってみますね(笑)!』みたいに言われるとクソ不安になるからやめて欲しいw

そして結局やれずにベテランが出てくる始末wwww

採血前は体から力が抜けてしまいそうになるし、足もガクガクします。

採血後は、たいていフワフワした感じになります。

試験管みたいなもの10本分の採血をしたときは、採血が終わった3分後ぐらいに吐き気が起こりました。

このように、血液検査が苦手という人は沢山います。

怖くて震える人や気分が悪くなるという症状があるので、いくつになっても検査が苦手と思うのは仕方がないことです。

血液検査が苦手で健康診断を受けない人もいますが、血液から様々なことが分かるので必要です。

怖くても必要なこと~血液検査で判明すること~

血液検査を受けることで、体に関して以下のことが読み取れます。

白血球数(WBC)
体の中の細菌・異物をやっつける白血球の数を調べます。
基準値 : 4000~9000/μl

赤血球数(RBC)
血液中の赤血球の数を調べます。低い値の異常は貧血が疑われることが多く、高い値は少ないのですが、多血症、赤血球増多症が疑われます。

血液の状態を把握できるだけでなく、体の状態や臓器に異常がないかをチェックすることができます。

腎機能の低下
項目:尿素窒素(BUN)/クレアチニン(Cr)  

上記の尿酸値と併せて腎機能の低下の有無がわかり、慢性的に腎臓の働きが悪くなる「慢性腎臓病(CKD)」の傾向を発見できます。

CKDは腎臓の働きが悪くなるだけでなく、脳卒中や心筋梗塞、心不全のリスクを高くすることがわかっており、軽視できない項目です。

尿酸に関する検査

プリン体は食べ物に含まれているだけでなく、体内でも産生されています。腎臓で尿酸の排泄が追いつかなくなると血液中に残って増えていき、尿酸が結晶をつくると関節などにたまり炎症を起こします。

他にも、以前問題になったB型肝炎も採血によって判明できるようになっています。

B型肝炎の給付金とは、集団予防接種での注射器の使い回しが原因でB型肝炎ウィルスに感染した人(またはその家族)に支払われる、国からの損害賠償金のことです。

感染の証拠などを揃え、決められた訴訟手続きを行うことによって、病状ごとに定められた金額を受け取ることができます

肝炎ウイルスに感染しているかどうかは、血液検査で分かります。

採血してから1週間~数週間後には検査結果を知ることができます。

体に異常があったり病気を発症したりしていた場合は、血液に何らかの影響を及ぼします。

ですが、体に異常があっても軽度であれば異常に気がつくことは難しいでしょう。
早めに血液検査を受けることで、自分の体の状態を正確に把握することができるのです。

ですから、採血が苦手という人も、自分の体のために検査を受けるべきです。

これで大丈夫!血液検査を怖がらないためのポイント

検査を受けることは大切ですが、だからといってやっぱり怖いものは怖いですよね?

そこで、少しでも血液検査に対する恐怖を和らげるポイントを調べたので、今度の検査で試してみてください。

■針を見ないように!

針を見ず、深呼吸リラックス。

必ず注射前には、『落ち着いて、力を抜いてくださいね』と言います。

これには、体の筋肉が硬直していると、針が刺さりにくいため、余計無駄な痛みが出てしまうことをさけるためです。だからこそ、針を絶対に見ないで、深呼吸で呼吸のリズムを落ち着かせることは、痛みを軽減する方法なんです。

針が刺さる瞬間から腹式呼吸をする
呼吸が整えばココロも乱れにくい。

ゆっくり息を吐ききって、ちょい止めてそこから力を一気に抜いてお腹に空気を入れよう。

これで身体から余分な力が抜けて痛みと恐怖から冷静になれるぞ。

注射器を見てしまうと、嫌でも針が刺さることを意識してしまうので、より恐怖が増してしまうのです。

看護師と対面してすぐに、器具から目を逸らしてください。そのまま腕を出して、早く検査を行ってもらうようにすれば多少は怖さを軽減できるはずです。

■血液検査の何が怖いのかを知る

何が怖いのか考える

体に針を挿して血を抜くだけなのに、どうしてこんなに怖いのか?何が怖いのか?自分の気持を箇条書きで、素直にノートに書いていきます。

恐怖心があると、どうしてもこういう分析が出来ません。ノートに書き出すことによって、本心が分かり、自分の気持ちを知ることが出来ます。

針が刺さる光景が苦手なのか、針を刺す時と採血するときの痛みが苦手なのかをハッキリさせましょう。

■看護師に相談する

検査当日に、血液検査が苦手ということを説明しておきましょう。そうすれば、ベッドで寝た状態で採血してもらえますよ。

また、別の病院では「横になって採血しましょうか?」といった心配りもして頂けました(結局座ったまましましたが笑)

ということで、事前の対策としては「注射が苦手なのでちょっと目を反らしたりするかもしれません」といった一声をかけておくと安心ですね。

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