什器とは、デスク、イス、パーテーション等の商用機材を指します。
一般家庭で使うような食器やラックも什器と呼ばれますが、この記事ではオフィスで使う物に絞ってご説明します。
オフィスって意外と使うものが多い!オフィス家具購入のコツ
オフィスで仕事をするにあたり、必要なものがいくつか出てきますよね。
中でも、オフィス家具は必要不可欠です。
まずは、オフィス家具と一般的な家具の違いについて勉強していきましょう。
オフィス家具を揃える際に役立つポイントについてもお教えしていきますよ。
Visla53 さん
オフィス家具の種類は大まかに分類して10以上のものがあります。
「デスク類」「チェアー類」「脇机」「ワゴン」「書庫」「ロッカー」「棚」「テーブル」「パーテーション」「ホワイトボード」等です。
オフィス家具のサイズは種類ごとのサイズが規格によってある程度決まってきます。
オフィス家具は、その名前から一般的な家具とあまり変わらないという印象を持たれることが多いでしょう。
しかし、実はオフィス家具と一般的な家具とではいくつかの違いがあります。
どのような違いがあるのか、知っておくと便利ですよ。
オフィス家具と一般の家具、最も大きい違いは、耐久性と言えます。
“オフィス家具”と呼ばれる家具は、おおよそ5~7年の耐久性があると言われています。
落下・衝撃・耐久・強度など、オフィス家具は様々な試験を繰り返して1つのデザインを作っています。
ハンマーで何度も倒し、何度も落下させ、長時間・長期間使用できる家具を完成させているのです!!!
業務用・店舗用家具は飲食店や公共施設などで多くのお客様が使用する環境を想定して設計されています。
その使用頻度の高さより一般家庭用家具よりも機能性や耐久性を重視して製作しています。
営業職、事務職、管理職・・・職種が変われば、それぞれ合う机も異なります!
例えば外回りが中心の営業職であれば、書類も少ないので平机やセールスマンデスク、 フリーアドレスデスク等がおススメです。
人員の構成を確認しそれにあった机を選びましょう!
コスト削減のコツは、オフィス家具を購入するときは新品と中古品をうまく使い分けることだ。
オフィス家具は凝りだすとキリがないので、「オフィス家具を買うときは基本は中古品」「入口の家具は新品にする」「バックヤードの家具は中古品」といった具合に、ポイントを分けて選定すると無駄がなくなる。
さらに、「お客様の目に触れる場所にある家具は新品」「お客様の目に触れない場所にある家具は中古」
最も多い失敗例は、「選んだ家具が事務所の入り口から入れなかった」という事らしいです。
また、非常に使い勝手が良くて、気に入った収納棚が天井の梁や照明にぶつかってしまうと言うこともあるようです。
また、オフィス家具を設置したら、デスクと収納棚の間に歩くスペースがなくなってしまった、コピー機を置く場所がないなどもあります。
デザイン重視でオフィス家具を選ぶのは、決して間違いとは言い切れない部分もあります。
ただ、デザイン性の高い家具は個性が強いものが多いため、後々オフィスのレイアウト変更などの際に使い回しが利かないことがあります。
ショールームやカタログで「よい」と思って、いざ導入してみると思ったほど収納力がなかったり、用途が限定されすぎていたりと、使い勝手の悪さを感じてしまうケースもあるため注意が必要です。
オフィス家具の購入で失敗した企業の一例として、「サイズ感が合わない」「収納量が少ない&用途が限られている」「使い勝手が悪い」といったことが挙げられます。
オフィス家具は一般的な家具とは異なり、価格が高い傾向にあるので選ぶ際には上記のようなことがないように心掛けましょう。
また、オフィス家具を事業資金で購入する場合、どのタイプの融資方法を選ぶのか、どこから調達するのかを事前に考えておくといいですよ。
事業資金とは、事業を立ち上げるたり、事業を運営するために必要となる経費のことです。
例えば個人で飲食店を新規オープンする場合、店舗物件の取得費用、取得した物件の内外装工事費、調理器具や備品などの購入費、従業員の募集費用、広告宣伝費、原材料の仕入れ費用などが、事業資金に含まれます。
事業資金にはそれぞれに特徴があるので、経営者は、使途に適した事業資金の調達先や融資方法を知っている必要があるのです。
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