滑舌を良くするトレーニング法と話し方のコツ

滑舌が悪くて、仕事や日常生活などで嫌な思いをしたという方は多いはず。
しかし、滑舌の悪さはトレーニングをすれば改善することができるんです。
今回その滑舌を良くするトレーニング法と、その他の改善法についてまとめました!

Liucart21 さん

33 PV

滑舌の悪いばかりに…嫌な思いした人達の体験談

滑舌が悪いことから、嫌な経験をしたという方は多いでしょう。
そんな人達の体験談をご紹介します。

滑舌が悪いと、どういうわけかすんごく周りから反感を買います。

「お前喋り方悪いな」とご指摘されたのが、つい先日の派遣での出来事。

滑舌悪い方なら共感いただけるかと思うのですが、「おはようございます!」もまともに喋れない日もあります。

「おしゃあます!」てなって巻き舌で挨拶しやがってなめとんのかぁ!!となります。

●●頃は話すのが好きで
友達にも自分から話しかける事が
多かったのですがいつ頃からか
滑舌が悪くなってしまい、
話しかけても聞き取って貰えず
気まづい雰囲気になる事も…。
それをきっかけに自分から話すのが
怖くなってしまいました。

出典 体験談募集中!「コンプレックス、君もある?」 - かきこみ - #ジューダイ - NHK

話しても聞き返されたり、相手にちゃんと伝わってなかったりすることが多いので、うまく人とコミュニケーションを取ることができなくなってしまうようです。

では、このような滑舌の悪さは何が原因なのでしょうか?

滑舌の悪さは何が原因なの?

滑舌が悪くなる原因は人それぞれですが、主に次のようなことが原因として挙げられます。

筋力低下
呼吸
歯並び
舌小帯短縮症
滑舌が悪い原因にはこれらの理由が考えられます。必ずしも1つだけが原因とは限らず、組み合わさっている場合もあります。

舌の筋力の衰え

「滑舌」の字にも入っている「舌」。

この舌の筋力が弱いと、特にか行、が行、さ行、ざ行、た行、だ行、な行、ら行の音が不明瞭になります。

逆に言うと、舌の筋力さえ鍛えれば日本語の約半分の発音は改善されます。

また、年を重ねるごとに滑舌が悪くなるのも、舌の筋力が衰えていくことが原因です。

舌小帯短縮症

舌を上にあげると、舌の裏側の真ん中に、舌の奥から先のほうに向かってすじ状にみられるのが舌小帯です。

この舌小帯が生まれつき短かかったり、一方が舌の先端に近いところに付いていたり、下あごの前歯の内側の歯肉近くにまで 付いていたりすると、舌の動きが悪くなります。

このような状態を「舌小帯短縮症」(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)といいます。

歯並びの悪さ

例えば、歯の裏に舌をくっつけるようにして発音するものに関しては、もし歯並びが悪いと上手に発音できない、もしくは聞き手にとっても聞き取りにくいという問題が生じます。

これらを正確に発音するには歯並びの状態も関係してきます。

滑舌に関係のある歯並びには、歯並びがガタガタになっている、出っ歯、顎の位置がずれている状態などが含まれます。

特に舌の筋力低下や、構造が滑舌に大きく関係しているようですね…。

構造に問題がある場合は改善が難しいですが、筋力不足の場合はトレーニングで改善することができるので、ぜひ試してみてください^^

自宅でできる!噛み合わせを良くする簡単トレーニング

前述で書いた舌の筋力不足を解消するためには、トレーニングが大事!ということで、舌の筋力を高めるトレーニング法をご紹介します♪

あいうべ体操

「あー」とできるだけ大きく口を開く
「いー」と口を大きく精一杯横に広げる
「うー」と口を強く力を入れて前に突き出す
「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
これを1セットとします。隙間時間をみつけて1日30セットを目指して、毎日がんばってみましょう。

ホンダ式舌トレーニング

①顔をやや上に向けます(45度くらい)
②口を約3センチほど開きます
③舌を上前歯の裏、舌前歯の裏、下右奥歯、下左奥歯の順番でリズミカルに動かします
口が閉じないように約3分くらい行います。

ガムを使ったトレーニング

ガムが柔らかくなるまで噛む
柔らかくなったガムを舌の上で丸める
舌を使って上アゴにガムを貼り付ける
上アゴについたガムを舌で押し広げていく
舌でガムを上アゴに押し付けたまま唾液をごくんと飲み込む

頻度や回数は、【一日3分間】以上繰り返すと効果的です。また、ガムの舌トレーニングを行う時は、口を閉じた状態で「鼻呼吸」を意識して、ガムの位置は出来るだけ舌の中央にくるようにして下さい。

舌トレーニングは滑舌が良くなるほか、いびきの改善や小顔効果なども期待できます。

あまり無理をしすぎず、自分のできる範囲内で続けて舌の筋力を鍛えていきましょう!

滑舌を良くするための方法

滑舌を良くする方法としては、舌のトレーニングのほかにも様々な方法があります。
どんな方法が効果的なのか、早速見ていきましょう。

話し方に気をつける

  • 1
  • 2