滑舌が悪いと、どういうわけかすんごく周りから反感を買います。
「お前喋り方悪いな」とご指摘されたのが、つい先日の派遣での出来事。
滑舌悪い方なら共感いただけるかと思うのですが、「おはようございます!」もまともに喋れない日もあります。
「おしゃあます!」てなって巻き舌で挨拶しやがってなめとんのかぁ!!となります。
滑舌を良くするトレーニング法と話し方のコツ
滑舌が悪くて、仕事や日常生活などで嫌な思いをしたという方は多いはず。
しかし、滑舌の悪さはトレーニングをすれば改善することができるんです。
今回その滑舌を良くするトレーニング法と、その他の改善法についてまとめました!
Liucart21 さん
●●頃は話すのが好きで
友達にも自分から話しかける事が
多かったのですがいつ頃からか
滑舌が悪くなってしまい、
話しかけても聞き取って貰えず
気まづい雰囲気になる事も…。
それをきっかけに自分から話すのが
怖くなってしまいました。
出典 体験談募集中!「コンプレックス、君もある?」 - かきこみ - #ジューダイ - NHK
話しても聞き返されたり、相手にちゃんと伝わってなかったりすることが多いので、うまく人とコミュニケーションを取ることができなくなってしまうようです。
では、このような滑舌の悪さは何が原因なのでしょうか?
筋力低下
呼吸
歯並び
舌小帯短縮症
滑舌が悪い原因にはこれらの理由が考えられます。必ずしも1つだけが原因とは限らず、組み合わさっている場合もあります。
「滑舌」の字にも入っている「舌」。
この舌の筋力が弱いと、特にか行、が行、さ行、ざ行、た行、だ行、な行、ら行の音が不明瞭になります。
逆に言うと、舌の筋力さえ鍛えれば日本語の約半分の発音は改善されます。
また、年を重ねるごとに滑舌が悪くなるのも、舌の筋力が衰えていくことが原因です。
舌を上にあげると、舌の裏側の真ん中に、舌の奥から先のほうに向かってすじ状にみられるのが舌小帯です。
この舌小帯が生まれつき短かかったり、一方が舌の先端に近いところに付いていたり、下あごの前歯の内側の歯肉近くにまで 付いていたりすると、舌の動きが悪くなります。
このような状態を「舌小帯短縮症」(ぜつしょうたいたんしゅくしょう)といいます。
例えば、歯の裏に舌をくっつけるようにして発音するものに関しては、もし歯並びが悪いと上手に発音できない、もしくは聞き手にとっても聞き取りにくいという問題が生じます。
これらを正確に発音するには歯並びの状態も関係してきます。
滑舌に関係のある歯並びには、歯並びがガタガタになっている、出っ歯、顎の位置がずれている状態などが含まれます。
特に舌の筋力低下や、構造が滑舌に大きく関係しているようですね…。
構造に問題がある場合は改善が難しいですが、筋力不足の場合はトレーニングで改善することができるので、ぜひ試してみてください^^
「あー」とできるだけ大きく口を開く
「いー」と口を大きく精一杯横に広げる
「うー」と口を強く力を入れて前に突き出す
「べー」と舌を突き出して下に伸ばす
これを1セットとします。隙間時間をみつけて1日30セットを目指して、毎日がんばってみましょう。
①顔をやや上に向けます(45度くらい)
②口を約3センチほど開きます
③舌を上前歯の裏、舌前歯の裏、下右奥歯、下左奥歯の順番でリズミカルに動かします
口が閉じないように約3分くらい行います。
ガムが柔らかくなるまで噛む
柔らかくなったガムを舌の上で丸める
舌を使って上アゴにガムを貼り付ける
上アゴについたガムを舌で押し広げていく
舌でガムを上アゴに押し付けたまま唾液をごくんと飲み込む
頻度や回数は、【一日3分間】以上繰り返すと効果的です。また、ガムの舌トレーニングを行う時は、口を閉じた状態で「鼻呼吸」を意識して、ガムの位置は出来るだけ舌の中央にくるようにして下さい。
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