無数のアプリによる利用幅の広さと汎用性、わかりやすいGUI、操作をほぼタッチパネルに絞ることによるすっきりとしたデザイン(スマートフォンの「スマート」を、身なりがすっきりしていることを指す「スマート」の意味で使われていると誤解していた利用者も多かった)が、非常にキャッチーだったことから、特にデジタル製品に詳しくない層からも、幅広い支持を得た。
スマートフォンの使い過ぎによって起こるトラブルを防ごう
大人から子供まで、幅広い世代に利用されているスマートフォン。
いろいろなアプリが使えて便利ですが、その一方で使いすぎると身体にダメージを来してしまうと言われています。
そこで、スマートフォンの使いすぎによって起こる身体への影響や対策法をご紹介します。
Olindast19 さん
アプリを自由にインストールして自分好みにカスタマイズできる、TwitterやfacebookといったSNS利用者の増加なども、スマートフォンの普及率を高めた要因と言えるでしょう。
スマホユーザーの平均的な利用時間は3時間14分ほどでしたが、1日に6時間以上スマホを利用するヘビーユーザーでも、スマホの利用回数自体は50回ほどで、平均的なユーザーとほぼ変わりませんでした。
ヘビーユーザーは1回あたりのスマホ利用時間が長い、ということのようです。
未成年のスマートフォン利用時間も伸びている。
未成年者のスマホ利用時間平均は1日3.2時間で、昨年より0.2時間増えた。特に高校生では女子が6.1時間もあるほか、男子でも4.8時間使っている。
睡眠時間や授業・クラブの時間を除けば、ほとんどの時間でスマホを触っていると考えてもいいだろう。
いわゆる目の疲れ「眼精疲労」である。
眼精疲労は眼疲労とはまったく違う症状で、睡眠を取って休んだとしても回復しない。スマホの使い過ぎはパソコンやテレビの見過ぎ以上にさまざまな症状のもとになる。
悪循環的に聴神経まで過敏にさせ、最終的には「メニエール病」に至る。
じっとスマホの画面に集中している時、私たちはあまり瞬きをしていません。
瞬きの回数があまりにも減ることで、目の周りの表情筋が弱ってしまうため、上まぶたや目の下のたるみが進行してしまいます。
目の下のたるみも、クマと同様にできてしまうと、顔が老けた印象に見えてしまいがちです。
そのため、少しでも若い目元を保つためにも、目の下のたるみができてしまう原因を知り、普段から改善するためのケアを行っていきましょう
ドケルバン病とは「狭窄性腱鞘炎」という腱鞘炎の一種。
手首の親指側の腱鞘に炎症が起こるもので、妊娠時や産後、更年期の女性、そして指を頻繁に使うことで起こる病気です。
手首の親指側に痛みや腫れが生じ、再発を繰り返す場合は手術をすることもあると言います。
スマホを使っていて頭痛になってきたり、めまいが出やすくなるということは、日常的にもっとも多いかもしれませんね。
眼の専門の先生に教えていただいたのですが、そもそも人の眼は近くをみるようにはできていないそうで、遠くから来る敵の姿を確認するために必要だったようです。
スマホのように極端に近くを見ていると、眼は不自然な動きをしますから、非常に脳にとってストレスななんですね。
ほかにも、頭がぼーっとして思考力が低下したり、イライラして情緒が不安定になったりと、精神面にも悪影響を及ぼします。
このような症状に心当たりがあるなら、スマートフォンの使いすぎが原因かもしれませんね。
自分が、どのくらいの時間をスマホに割いているのかを知りショックを受けることは、「スマホ中毒」対策の第一歩と言えるでしょう。
iPhone用なら「Moment」、Android用には「QualityTime」などのアプリを使うと、スマホ使用時間を把握できるほか、事前に設定した使用時間を超えると注意をしてくれる設定も可能です。
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