醤油の元となる「もろみ」が作成でき、しょうゆを絞れる「ろふ」まで付いている優れものです。
物づくりの大変さ、夏休みの自由研究などにも良いかもしれません！

まずは塩水を作りましょう。
水1リットルに対し、塩を220gほど混ぜます。
あるていど溶けたら塩水の完成です。

塩水が出来上がったら、予めペットボトルなどの容易に入れてあった「こうじ」と「塩水」を混ぜ合わせます。
この時、よく振って混ぜ合わせましょう。
これで、「もろみ」が完成しました。

※混ぜ合わせたら、マジックで「もろみ」の高さの所にマークを付けておきましょう

「もろみ」が出来たら、しょうゆを育てます。
醤油は、「仕込み」が終わってから完成するまでに半年ほど時間がかかります。
仕込んだ「もろみ」は、出来上がるまでしっかり振り、よく混ぜて育てます。

■「もろみ」を混ぜる目安
・仕込んだ日から1週間
⇒毎日混ぜる
・1週間から1ヶ月
⇒2日に1回程
・2ヵ月目から
⇒3日に1回程
・3か月目から
⇒1週間に2回程

仕込みから約10か月程度で、「もろみ」が絞れるようになります。
キットについてくる「ろふ」等に「もろみ」を入れ、いよいよ醤油の出来上がりです。

※この時、自分の手でギュッと「ろふ」を絞ってはいけません。自分の手で絞ると、しょうゆに濁りが出来てしまいます。「ろふ」に「もろみ」を入れた後は、吊るすなどして自然に任せてしぼった方が良いです。

これで、あなただけの醤油が完成です。
長い年月をかけて作り上げた醤油は、美味しいこと間違いなしです！