独身女真理愛の株ぶろぐ(2014年5月12日)

ukichi777a さん

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2014年3月期は「クラウド関連事業の戦略的・加速度的推進」と「セキュリティ&セイフティの追求」を事業戦略に掲げ、施策を推進した。医療分野の「NOBORI」などクラウドサービスの引合いは好調で、受注実績を順調に伸ばした。クラウドサービスはサービス期間に応じて按分して売上計上するため、同サービスへのビジネスモデルの変更は短期的には売上高の減少要因となるが、企業向けのセキュリティ商材・サービスや金融分野の受託開発などが好調で売上及び利益をカバーした。

企業のIT投資の方向性が設備の「所有」からサービスの「利用」へと変化していることを背景に、引き続きクラウドサービスの拡大を推進し、中長期的な収益基盤強化と安定成長を実現するストック型ビジネスへの転換を図る。また、サイバー攻撃などに対抗し得るネットワーク・セキュリティ関連商材・サービスの充実も目指す。

2015年3月期の業績予想は、売上高が前期比5.5%増の183.00億円、営業利益が同3.7%増の11.60億円、経常利益が同0.4%減の11.60億円、純利益が同11.7%減の7.00億円を見込んでいる。

同社は、総合商社系のIT子会社として発足したITサービス企業。商社的な「目利き力」を活かして海外製品をいち早く輸入販売して事業基盤を確立した後、システムの受託開発、パッケージアプリケーションやクラウドサービスへと事業を展開している。

<3660> アイスタイル 490 -90アイスタイル<3660>は9日、2014年6月期第3四半期(2013年7月-2014年3月)決算を発表。売上高は前年同期比9.8%増の51.37億円、営業利益が同58.0%減の2.26億円、経常利益が同58.9%減の2.15億円、四半期純利益が同84.6%減の0.46億円だった。

メディア事業の主力サイトである「@cosme(アットコスメ)」の月間ユニーク訪問者数は880万人(グループサイト全体で932万人)と、堅調な推移となっている。しかし、収益面では一部化粧品メーカーの出稿抑制もみられ「@cosme」の広告収入が伸び悩んだ。

EC事業については、消費増税前の駆け込み需要もみられたことから収益が伸長。店舗事業はプランタン銀座店を閉店し、ルミネ有楽町店を開店している。売り場面積が拡大したことにより、収益向上に貢献している。

なお、14年6月期については、メディア事業の広告収益が計画を下回ったほか、海外展開やDSP事業展開を展開する子会社設立といった成長施策に伴う費用が一部先行。売上高は前期比7.9%増の69.14億円、営業利益が同66.8%減の2.45億円、経常利益が同67.5%減の2.32億円、純利益はトントンを見込んでいる。

アイスタイル<3660>は、国内最大の化粧品クチコミサイト「@cosme」を運営。子会社でEC事業や店舗事業、エステサロン等の検索・予約サイト「ispot(アイスポット)」を運営するほか、アジアにおけるマーケティング事業を展開している。

<2464> BBT 272 -8社会人向け通信教育のビジネス・ブレークスルー<2464>は9日、2014年3月期の決算を発表した。売上高は前期比13.3%増の30.65億円、営業利益は同17.6%減の2.54億円、経常利益は同27.8%減の2.48億円、純利益は同33.5%減の1.36億円となった。

文部科学省に設置認可されたビジネス・ブレークスルー大学(BBT大学)経営学部においては、4年目の春期・秋期学生を迎え、全学年に学生が在学する完成年度を迎えた。こうした中で、講師やスタッフの拡充など人員強化を含めた先行投資などを積極的に実施しており、短期的な収益の端境期にはなっている。

ただ、「12歳から始めるお金の学校」、「失敗しないための「相続税対策」」、「事業創造講座(e-ABS)」など教育プログラムの拡充に努めているほか、ビジネススクールの国際認証機関であるAACSBInternationalからはAACSB認証を取得、アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズを子会社化してインターナショナルスクール事業に進出など、今後の成長に向けた布石は着々と打たれている。

2015年3月期業績予想は、売上高が前期比21.5%増の37.25億円、営業利益が同0.2%減の2.54億円、経常利益が同0.0%減の2.48億円、純利益が同12.1%減の1.19億円としている。

幼少期から大学、大学院、社会人までの「生涯教育プラットフォーム」の更なる発展や充実を目指して積極的な先行投資を行う予定であり、引き続き、収益の伸びは抑えられる見込みだが、アオバインターナショナルエデュケイショナルシステムズの通期寄与などで売上の拡大傾向は続く見通し。また、「アオバジャパン・インターナショナルスクール」において国際バカロレアの認定を目指すほか、カリキュラムや教育コンテンツの見直し、企業におけるグローバル人材育成をサポートするための英語ビジネスコミュニケーション関連サービスの強化など、教育プログラムの開発を継続して実施していく計画。

ビジネス・ブレークスルー<2464>は、社会人教育や企業研修を目的としてマネジメント教育事業等を手がける。ビジネス・ブレークスルー(BBT)大学、BBT大学大学院などを運営。代表取締役社長は著名な大前研一氏。

<7502> プラザクリエ 419 -30写真プリント店国内最大手のプラザクリエイト<7502>は9日、前期業績と今期業績見通しを発表。前期売上高は前年比8.1%増の201.3億円、営業利益は同比73.0%増の5.1億円、経常利益は同比62.1%増の5.0億円、純利益は同比72.0%増の3.0億円と各利益は大幅な増益での着地となった。

セグメント別では、イメージング事業は、撮影されたビデオテープなどアナログ時代の想い出をデジタル変換するDVDダビングサービスを一律料金化した「なんでもダビングキャンペーン」を実施。また、年賀状プリントについては、グループの総受注枚数は3978万枚と既存店実績が前期比105%となったことなどから、セグメント売上高は、前期比22.0%減の100.1億円、セグメント利益(経常利益)は同比28.2%増の3.9億円となった。

一方、モバイル事業は、既存店の販売力の向上とイメージング事業から一部の店舗を移管したことによる相乗効果などにより販売台数が大幅に増加。セグメント売上高は、前期比87.0%増の97.0億円、セグメント利益は1.6億円(前期は経常損失0.1億円)。

なお、今期業績は売上高・営業利益・経常利益・純利益すべて、ほぼ前期並みを見込んでいる。

同社は日本最大手の写真プリント店チェーンである。「パレットプラザ」「55ステーション」の2ブランドで全国に約600店の店舗網を有し、特に首都圏における写真プリント店舗数では圧倒的なシェアを占める。

<3622> ネットイヤー 1170 -204ネットイヤーグループ<3622>が前期決算及び今期業績見通しを発表。前期売上高は前年比22.9%増の53.5億円、営業利益は同比32.7%増の1.8億円、経常利益は同比32.8%増の1.9億円、純利益は同比34.2%減の0.5億円での着地となった。

デジタルマーケティング分野においては、ユーザーデータの活用、ソーシャルメディアの活用の2領域を成長領域と位置付け、体制面・サービス面での強化をはかるとともに、クラウド市場に対応したプロダクト・サービスの拡充に取り組んだとのこと。なお、純利益減益に関しては、特別損失として本社移転費用0.2億円、法人税、住民税及び事業税を1.3億円などを計上したことが要因。

今期業績予想に関しては、売上高を前年比10.2%増の59.0億円、営業利益は同比11.3%増の2.1億円、経常利益は同比9.9%増の2.1億円、純利益は同比69.2%増の1.0億円と全ての項目ほぼ2桁の増収増益を見込んでいる。

ネットイヤーグループはインターネット技術を活用したデジタルマーケティング支援事業を手掛ける。顧客は大企業向けが中心。子会社のトライバルメディアハウスはソーシャルメディアに関する分析・コンサルティング分野で業界トップクラス。2013年8月にはグループウェア「rakumo(ラクモ)」を手掛ける日本技芸を子会社化する等、M&Aにも積極的。

東洋ゴム工業<5105、株価 - チャート>が大幅高に3日続伸。一時前日比100円高の879円まで買われ、4月24日の年初来高値808円を更新した。

前週末9日引け後に、14年6月中間期(1-6月)連結業績予想を上方修正し、営業利益予想を前年同期比30.4%増の180億円から同66.7%増の230億円へ引き上げた。タイヤ販売の構成良化、市況の悪化が想定以下と見込めること、原材料価格の低下、為替が想定よりも円安に推移したことなどを踏まえた。14年12月期連結業績予想は従来見通しを据え置いた。

14年12月期第1四半期(1-3月)連結営業利益は前年同期比86.7%増の111億3100万円となった。

協和エクシオ<1951、株価 - チャート>が続急伸。一時前週末比93円高の1376円まで買われている。

前週末9日引け後に、15年3月期連結営業利益が前期比6.1%増の220億円見込みであると発表した。移動通信関連工事について、LTEのサービスエリア拡大やサービス品質の向上に向けたネットワークの構築・整備が引き続き高水準で推移すると想定している。受注高は同5.2%増の3200億円を見込む。14年3月期連結営業利益は前期比14.9%増の207億3400万円となった。

同時に、250万株(自己株式を除く発行済み株式総数の2.48%)・30億円を上限に自社株買いを行うと発表した。取得期間は5月12日から9月30日。

<4461> 一工薬 327 +21急動意。決算を受けて急動意をみせてきている。14年3月期売上高は前期比5.3%増の546.14億円、営業利益が同41.2%増の24.77億円。15年3月期は売上高が同7.1%増の585.00億円、営業利益が同17.0%増の29.00億円と2ケタ増益を見込んでいる。株価は狭いレンジ取引が続いているが、上振れが意識されそうだ。

<7774> J・TEC 1570 +238後場に入り急動意をみせ、一時1632円とストップ高をつけている。経産省が公募した2014年度の「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」に、同社の申請事業が採択されたと報じられている。一目均衡表では雲下限での攻防。遅行スパンは上方転換シグナルを発生させつつあり、再度ストップ高に近づくかが注目される。

<5196> 鬼怒ゴム 465 +27上げ幅広げる。先週末に決算を発表、今期の好業績見通しを受けて、株価水準の割安感などが台頭する状況にもなっている。前期の営業14%増益に続いて、今期も18%の増益見通し、EPSは74.4円の予想。前日終値を基準とするとPERは5倍台の水準となる。水準訂正への期待感が優勢となる格好にも。

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