瀬崎義樹が選ぶテニス界のファイター!怪我から復帰する超人まとめ!

コート上を1球1球前後左右に走り回り、急激に止まったり走りだしたり、そんな試合を長くて5時間以上も行う屈指の過酷なスポーツ、テニス。選手の全盛期は20代後半から30代前半といわれ、30代になったら引退する選手が出てくるほどに身体へ負担がかかるスポーツだ。引退に追い込まれてもおかしくない怪我で長期ツアーから離脱してもなお、不屈の精神でカムバックする超人をまとめてゆく。

瀬崎芳樹 さん

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■選手の経歴などの情報
全豪オープン:準優勝(2020)
全仏オープン:準優勝(2018/2019)ベスト4(2016)
全米オープン優勝(2020)
■グランドスラム大会結果
全豪オープン:準優勝(2020)
全仏オープン:準優勝(2018/2019)ベスト4(2016/2017)ベスト8(2020)
全米オープン優勝(2020)ベスト8(2018)

■選手の経歴などの情報
自己最高世界ランク:4位(2015年3月2日付)
キャリア通算成績:403勝190敗(2019年11月11日付)
北京オリンピック日本代表(2008)
ロンドンオリンピック:ベスト8(2012)
リオデジャネイロ・オリンピック:銅メダル(2016)
ATPツアー・ファイナルズ:ベスト4:(2014/2016)
■グランドスラム大会結果
全豪オープン:ベスト8(2012/2015/2016)
全仏オープン:ベスト8(2015/2017)
ウィンブルドン:ベスト8(2018)
全米オープン:準優勝(2014)
■その他大会結果
メンフィス・オープン:優勝(2013/2014/2015/2016)
楽天ジャパン・オープン:優勝(2012/2014)
デルレイビーチ国際テニス選手権:優勝(2008)
バルセロナ・オープン・サバデル:優勝(2014/2015)
マレーシア・オープン:優勝(2014)
シティ・オープン:優勝(2015年)

言わずと知れた、日本の至宝、錦織圭。
ジュニア時代からその才能はトップ選手からも認められていたが、フィジカルがアグレッシブなプレースタイルについてこず、怪我がつきまとうキャリアを歩んできた。
2008年にはデルレイビーチで史上最年少でツアー優勝し、ラファエル・ナダルをして「彼は数年後には世界ランク10位、いや5位に食い込んでくるだろう。100%間違いない」と言わせる。
2013年にはマイケルチャンをコーチに招き、2014年には4大大会の全米オープンで準優勝、自身最高成績を収め、2015年には世界ランキング4位をマーク。
BIG4全盛期にこの成績は、まさに偉業を成し遂げた男である。
アジアテニスのほぼすべての記録を塗り替えてきた、スーパースターだ。

しかし、アグレッシブなプレースタイルにフィジカルがついてこず、怪我を繰り替えす。
2016年、年間勝利数においてはマリーの69勝、ジョコビッチの63勝に次ぐ、3位の58勝という位置につけて同シーズンを終えるが、2017年、2020年、2021年、2022年は怪我で災難の年を迎える。
2021年以降は、長期離脱によって世界ランキングを消失。
2023年3月現在も、リハビリを続けている。
早く復帰した姿が見たいものだ。

瀬崎義樹が選ぶテニス界のファイター第5位【ドミニック・ティーム】

国籍 オーストリア
出身国/居住国 オーストリア
生年月日 1993年9月3日
性別 男
利き腕 右利き(バックハンド片手打ち)
身長 185 cm
体重 82 kg
プロ転向日 2012年
グランドスラム
全豪オープン:準優勝(2020)
全仏オープン:準優勝(2018/2019)ベスト4(2016/2017)ベスト8(2020)
全米オープン優勝(2020)ベスト8(2018)

■選手の経歴などの情報
全豪オープン:準優勝(2020)
全仏オープン:準優勝(2018/2019)ベスト4(2016)
全米オープン優勝(2020)
■グランドスラム大会結果
全豪オープン:準優勝(2020)
全仏オープン:準優勝(2018/2019)ベスト4(2016/2017)ベスト8(2020)
全米オープン優勝(2020)ベスト8(2018)

ドミニック・ティームはオーストリアのテニスプレーヤー。
最高世界ランクは3位で、グランドスラムの優勝経験は1回。
やはりBIG4全盛期に1回の優勝をしているのは超人レベルだ。
強靭な大幹を持ち、どんな態勢で打っても軸がぶれず、フルスイングすることができる。
スイングスピードが異常に早く、クリーンに打球を打ち抜くことが出来、全盛期はBIG4でも止めることが難しかったほどだ。
しかし、強烈なスイングに手首がついてこないのか、2021年より怪我により長期離脱を余儀なくされた。

2022年は、怪我の復帰が遅れ、欠場が続いていた。
復帰後は初戦での敗退が7連敗となり、順調な復帰を見せることはできていなかったが、2022年後半から試合勘が戻り、以前の強烈な片手バックハンドを披露。
トップ選手に競り勝つ試合もちらほらだ。
ランキングを100位程度まで戻してきており、次の目標はトップ50復帰することである。

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