長い歴史の中で価値のある美術品を生み出した中国美術

中国には心を惹くような美術品が多くあります。
今回は長い歴史の中で生み出された中国美術についてまとめてみました。

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知っておくと便利!中国美術で出てくる用語集

こちらでは、中国美術に出てくる用語について集めてみました。

粘土を成形して施釉をせずに約700~800度の低温で焼成した焼き物である。そのため もろく、吸水性が高い(10%以上)が、耐火性は高いので煮炊きや貯蔵には適している。 中国の紅陶、彩陶、日本の縄文土器、弥生土器などが代表例である。中国ではこのような 特徴をもつやきものにたいして、陶器という名称をあてている。

英語のstonewareの日本語訳である。粘土を成形し、1200~1300度の高温で還元焔 焼成したもの。欧米では釉薬の有無を問わず、素地が白くない硬質のやきものの総称として 用いられ、青磁も含んでいる。日本では須恵器、備前、信楽、常滑などの無釉焼締め陶をさ していう

ガラス質(珪酸)を多く含んだ磁土を使用し、施釉をして約1300度での高温焼成により釉 とともにガラスに近い状態となったやきもの。そのため透過性があり吸水性はほどんどなく (0.5%)、叩くと金属性の音を発する。中国では歴史的に”瓷”の字を用いており、”磁器” とした場合河北省の磁州窯産の器の意味をもつことにもなる。

このように、さまざまな用語があります。

中国美術は奥が深く、何度も見ることで内側からこみ上げてくる感想は変わってきます。
まさに時代の流れを見ていると言っても過言ではないほど、言葉にならない熱い思いが湧き出てくるほどです。

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