ガラス質(珪酸)を多く含んだ磁土を使用し、施釉をして約1300度での高温焼成により釉 とともにガラスに近い状態となったやきもの。そのため透過性があり吸水性はほどんどなく (0.5%)、叩くと金属性の音を発する。中国では歴史的に”瓷”の字を用いており、”磁器” とした場合河北省の磁州窯産の器の意味をもつことにもなる。