パーソナルトレーニングは利用者一人ひとりをプロのトレーナーが担当する特性上、｢誰の希望でも叶えられる｣のが特徴です。筋肉を付ける目的の人も、体脂肪を落としてカラダを美しく引き締めたい人も、プロのトレーナーに相談して希望のメニューを構築できます。

一般的な会員制フィットネスクラブとパーソナルトレーニングが決定的に異なるのは、利用者とプロトレーナーの関係性です。

フィットネスクラブはトレーナーの「個別指導」を謳うこともありますが、その多くは1人のトレーナーが複数の利用者に対し、少しづつ個別指導の時間を取る、というのが実態です。つまり、プロの指導を受けられる時間が短く、多くの時間を最初に作成されたトレーニングメニューを自力でこなすだけ、というケースも珍しくありません。

トレーニングに入る前に、トレーナーによるカウンセリングを受けます。訊ねられることは、「普段は外食が多い？」「甘いものはよく食べる？」など食生活に関する質問や、運動頻度、トレーニングの目的などが中心になります。

すぐにトレーニングに入るのではなく、ストレッチや体幹トレーニングなどの簡単なテストを行って、姿勢や動作の癖をチェックするのが一般的です。

このように、「猫背」「内ももの筋肉が張っている」など個人の体の状態を踏まえた上でトレーニングが組まれるところにパーソナルトレーニングの良さがあります。

体が温まり運動に適した状態になった後、本格的なトレーニングが開始されます。

パーソナルトレーニングは1セッションあたり50分〜90分程度になるのが一般的ですが、運動の内容はジムによって全く異なります。

トレーニング後はストレッチにより、体のクールダウンを行います。トレーナーと一緒に行ういわゆる「パートナーストレッチ」は、1人で行うストレッチよりも柔軟性アップや疲労回復効果が非常に高いです。

また、このストレッチとは別にクライアントの悩みに応じたケアも行います。具体的には姿勢の偏りや歪みの改善です。

パーソナルトレーニングジムに長期間、通い続けるためのポイントは、なんといっても費用です。パーソナルトレーニングジムを利用する場合、月額で10万円程度が相場と言われています。

継続して通うためには、相場の半額程度の費用（5万円前後）で利用できるところが望ましいですね。

ダイエット、ボディメイクなのか、スポーツ目的なのか、リハビリ目的なのか自分の目的に合ったトレーナーなのか判断してください。

パーソナルトレーナーにも専門分野があります。

異業種からの転職、学生の時に1～2年スポーツクラブで働き、すぐにパーソナルトレーナーと名乗っていることもあります。

資格を持っているという事はトレーナーとしての知識を持っていて、免許を持っているという事です。最近急増しているパーソナル専門のジムなどでは資格を持たずに数か月の研修を受けてパーソナルトレーナーと名乗っていることもあるようです。

医師が資格を持っているからといって名医とは限りませんよね？パーソナルトレーナーも同じですがパーソナルトレーナと名乗っている以上、資格を持っていることは大前提です。

施設自体は大きくのびのびとトレーニングに励むことができそうです。
リバウンドしないダイエット、肉体改造で体質改善はもちろん、アスリート系の筋肉増強まで、健康と体力づくりのサポートを専門のトレーナーが一人ひとりの目的に応じて指導してくれる

「パーソナルトレーニング」というキーワードを世の中に広めたジムこそが「RIZAP」。

パーソナルトレーニングジムにといて、まさしくトップの地位を確立しているのが「RIZAP」です。

ダイエット事業の開始からたったの5年で日本全国に10万人もの会員がいるという実績は、まさにトップパーソナルジムという名にふさわしく、「結果にコミットする」というキーワードを発していることにも頷けます。