トイレから水漏れしている!?マンションならすぐに手を打とう

普段から使っているトイレから、水漏れしているのを発見したら驚きますよね?

一軒家ならまだしも、マンションでは自分だけでなく周りにも迷惑がかかる可能性が高いです。

それを防ぐためにも、水漏れを発見次第すぐに修理が必要です。

Marsh46 さん

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水漏れは放置してはダメ!マンションはすぐに修理が必要

トイレで水漏れを発見した際は、放置せずにすぐに修理を行うべきです。
少しの水漏れでも、放置しておけばいろいろな被害が起こってしまいます。

カビの発生

水漏れを放置すると、家の中の湿気が多くなることは前項でふれましたが、湿気が多くなることで発生しやすくなるのがカビです。カビが床や壁、天井などだけでなく、洋服や家具の裏など注意していないと気が付かない場所にまで影響が及んでしまいます。

水が漏れるということは、余分に水が使用されているということです。そのため、余分に水道代を支払うことになります。修理費用だけでなく、無駄な出費が発生するので気をつけてください。

マンションでトイレから水漏れが起こった場合は、住民同士でトラブルになる恐れもあるのです!

■マンションの水漏れは全員に被害が!?

アパートやマンションなどの集合住宅ともなれば、下の階に水がしみこんでいってしまうことがあります。下の階の人にとっては、急に天井から水が滴り落ちてくるようになったことで驚いてしまうはずです。

マンションのトイレの排水管は、他の部屋の排水管とつながっています。そのため、マンションでトイレつまりが発生すると、他の部屋にも影響を出してしまうことがあります。

たとえば、他の部屋に汚水が逆流して溢れてしまうことがあります。そのことが原因で他の部屋のトラブルになり、裁判に発展したりすることもあります。

水漏れの原因によっては、自分だけでなく他の入居者にも起こる可能性があります。

古いマンションや修繕工事が行われていなければ、排水管が劣化しているかもしれません。

マンションは建てた後に、マンションの経年劣化に合わせて修繕を行なっていく必要があります。なぜなら、どのマンションでも放っておけば老朽化が進み、建物が崩れていく恐れがあるから。老朽化を防ぐためにも、定期的に修繕を行う必要があるのです。

マンションの場合、水漏れは自分の部屋だけの問題ではないので注意してください。
万が一に備えて、水漏れ時の応急処置や管理会社に相談することを覚えておきましょう。

トイレの水漏れはすぐに対処!簡単にできる応急処置

もしトイレで水漏れを発見した時は、応急処置を行って被害を最小限に抑えましょう。

■水漏れを発見した時の処置

一般的な水漏れの場合は、水漏れしている場所から水がしたたっているのですぐに原因が見つかると思いますが、少量の水が徐々に水漏れしている時は、特定することが困難なケースも。その場合は、床に乾いた雑巾やタオルなどを敷き詰めて、ある程度の位置を把握するのも1つの方法です。

床に水が広がらないように、古いタオルや雑巾を前もって用意しておきましょう。
普段から使っているタオルしかないという人は、古新聞紙などで代用できます。

原因が特定できない場合は、広い範囲で新聞紙を置いて濡れている個所を確認してみてください。

■給水管の栓を閉める

水が漏れているのであればそれ以上漏れないように水を止めましょう。便器と繋がっている給水管の近くに止水栓があるかと思いますので閉めましょう。

これ以上の水漏れを防ぐためにも、止水栓を閉めないといけません。
漏れ続けると水道代が高くなるので、必ず閉めることを忘れないでください。

■接続部分の応急処置

ナットからの水漏れは目視で確認しやすいため、対処方法もそれほど難しくはありません。工具を持っていれば、ナットを締め直すことで水漏れを解決できるでしょう。ナットの大きさの合わせて使うことができるモンキーレンチが1本あれば十分です。

ナットを締めても解決しない場合は、水漏れしている箇所をテープで固定します。

水漏れしている箇所の汚れと水気をよく拭き取ってから裏紙をはがしながら融着テープを巻きつけていきましょう。

融着テープはテープ幅が少し細くなるくらい引っ張りながら先に巻いたテープと半分くらい重なるようにして巻いていきます。

マンションのトイレは誰が負担するの?

すぐに水漏れを直すために、修理業者に依頼して解決してもらいましょう。

しかし、ここで気になるのがトイレの修理にかかる費用は自分で負担するのか、管理会社が負担するのかということです。

「もう古くなって配水管がボロボロなんだよ」と言われれば、経年劣化ですから、大家に修繕の義務が生じます。

「こんなものが詰まっていて、それが原因で破損したんだね」と言われ、その詰まっていたものに、質問者様が心当たりがあれば、質問者様に修繕の義務が生じます。

マンション自体が古く、修繕工事が必要な場合はマンションを管理する会社が負担しないといけません。

逆に、入居者が原因で壊れた場合は当然入居者の負担になります。

また、すぐに修理業者に依頼するのではなく、必ず管理会社に相談するようにしましょう。

自分で業者を呼んでつまりや水漏れ修理を依頼した場合は確実に自己負担となってしまいます。

「貸主は借主が建物設備を正常な状態で使えるよう維持管理する義務がある」となっていますが、修理費用の全部を大家が負担するいった事にはならないケースもあります。

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