57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 20:20:04.79 :LE6OIlfW0


エレン「やべぇ…やべぇよ…」

アルミン「あ、ミカサが子鹿みたいな目でこっちにヘルプしてる」

ジャン「!」ガタン!

マルコ「お前じゃねぇ、座ってろ」

ライナー「だけどよ、あの包囲網をかいくぐってミカサを連れてくるのは至難の業だぞ」

ベルトルト「うん。まさか5人全員だなんてね…」

コニー「よし、俺が行ってくるしかねぇ!」

アルミン「コニーが!?」

コニー「恐らくあっちは昨日俺達がミカサをかくまったって感づいてやがる。
     だから朝からああやって捕まえちまってるわけだ。つまり、昨日クリスタに見られた
     ジャンとアルミン、そしてエレンは行ったところで警戒されるに決まってる。
     だけど俺やマルコは違うだろ? 昨日も殆ど絡みなかったからな、恐らくまだノーマークだ」

アルミン「…えっと…」

男一同「どちらさま?(キャラ違わない?)」

コニー「あ、ひっでぇな! そうやって俺はアホキャラ扱いかよ!」




61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 20:25:14.93 :LE6OIlfW0


マルコ「でもコニー、あいつらからミカサを引き離すいいアイディアなんてあるの?」

コニー「まずサシャは芋で釣れるだろ? 一人抜ければ包囲網にも穴が空く。
     その後上手いこと俺とマルコがあの場所に留まれば、
     少なくともこれ以上何かが起こるってことはなくなるだろ」

マルコ「それで、僕もいかなきゃならないの?(凄い嫌な予感するんだけど)」

コニー「一人じゃ何されるかわかんねぇだろ! あいつら獣の眼差しだぜ?」

アルミン「よし、コニーの作戦で行こう。その後僕達もさり気なく会話に加わるよ。ちょうど後ろの机ががら空きだからね」

エレン「いつになくコニーが頼り甲斐あるな」

ライナー「いや、これは恐らく後々のフラグ…」

ベルトルト「よし、コニー話しかけに行ったみたいだよ…。あ」

ジャン「…飛んだな」

エレン「あぁ…小さいからな、コニーは」

アルミン「マルコも蛇に睨まれた蛙みたいになってるね」




63:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 20:29:13.79 :LE6OIlfW0


ユミル「何かいたか?」

ミカサ「あのコnクリスタ「誰もいなかったよね」

アニ「それで、何か用?」

マルコ「」

サシャ「とりあえず、パァンはもらっておきますね。それと」

サシャ「あんま調子くれてんといてまうでおどれ」ボソッ

マルコ「」ダラダラ

ミーナ「じゃ、用事も済んだみたいだし、ほらミカサあーんして?」

ミカサ「いやだから私は…」

アニ「…そういえば、今日の格闘技の訓練。新技試してみたいんだよね…」ボソッ

ミカサ「…。頂きます」




66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 20:37:00.98 :LE6OIlfW0


そして訓練も終わり

エレン「酷い目にあった…なんだよ今日のアニ…」

アルミン「エレンじっとしてて、湿布上手く貼れない」

エレン「だってよ痛ッ! あいつよくわからない新技執拗に…」

アルミン「エレンはまだマシだよ…ほら」

ライナー「」ボロッ

ベルトルト「」ボロッ

コニー「オソラキレイ」

ジャン「…おい!?…そんな…お前…マルコなのか…? いやそんなはずはねぇ…」

ライナー「理不尽だろ。なんでミカサに俺がこうまでされないといけないんだ?」

アルミン「あれだよ、ミカサだってストレス発散しないとやってられないんだよきっと」

エレン「ベルトルトも地味にユミルにボコられてたしな」

ベルトルト「せめてアニが良かった…」

エレン「頭の方も重症らしい」