16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 18:47:30.82 :LE6OIlfW0


ミカサ「ここ数日、気づかないうちに誰かに付けられたらしい…。
    私も鏡を見て初めて気づいた」

アルミン「その…ミカサ? これはフランツの言ったとおり…」

ミカサ「恐らくキスマークで間違いない…。そんなことを女子寮で誰かがいっていた」

ジャン「つまり、男が付けたわけじゃないんだよな!?」

ミカサ「それはありえない、エレンでない限りは」

ライナー「まぁ冷静に考えて寝こみ以外でミカサにキスマーク付けられるような奴は
      104期に存在するはずないからな」

ベルトルト「そうだよね、無理無理」

コニー「試みた奴が次の日デスマスクで発見されるのがオチだな」

エレン「ちょっと待てよ。ってことは、そのキスマークは女子の誰かが付けたってことか?」

アルミン「そう考えるのが一番妥当だよね、まぁ僕はキスマーク自体を見たことがないから、
      ミカサのそれが本当にキスマークなのかが判断できないけど」

ミカサ「私は事実のみを述べている、信じて欲しい切実に」

フランツ「いや、これは間違いなくキスマークだと思うよ」

一同(説得力が違う…)




19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 18:54:04.33 :LE6OIlfW0


ミカサ「それ以外にも証拠に値する根拠が…」

コンコン

ライナー「まずい、教官か!?」

アルミン「ミカサ、とりあえず隠れて! エレン!」

エレン「おう、ミカサ、俺の布団かぶっておとなしくしとけ!」

ミカサ「う、うん…」

ジャン「ベルトルトとマルコもミカサが見えないようにそこ座っとけよ!
     とりあえず俺とアルミンが出る」

ベルトルト「わかった」

マルコ(こう言うときはマトモなんだよね)




22:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/04(水) 19:05:03.03 :LE6OIlfW0


ジャン(アルミン…)

アルミン(うん)

アルミン「あの、どなたでしょうか?」

クリスタ「あ、ごめんねアルミン。もしかしてもう寝てた?」

ジャン「何だクリスタかよ、びっくりさせやがって」

クリスタ「?」

アルミン「いやいやこっちの話さ。所で、こんな時間にどうしたの?」

マルコ(教官じゃなくてとりあえずは安心だ)

ライナー(なんせ天使のクリスタだからな、トラブルを持ち込むはずはねぇ)

クリスタ「あのね、まだ”女子寮”にミカサが戻ってきていないの。
      誰かミカサがどこにいるのかしらないかなぁって」

ミカサ「…!」ゾクッ