本多勝一『日本語の作文技術』によると、彼の故郷の長野県伊那谷では、 「ら抜き言葉」こそが正しい日本語で、 可能の意味での「見られる」「食べられる」は、 いわば「ら入り言葉」として非難されるといいます。