医療の現場でも活躍するアルギン酸とは

アルギン酸とは、先述の「昆布」や「わかめ」の主成分で自然が生み出した食物繊維です。海藻特有のネバネバの中に含まれています。

このネバネバ成分は乾燥から守り、摩擦によってできた傷なども修復する力があるので、医療の現場でも薬の成分として使われています。

何より、このアルギン酸は海藻自身の自己免疫力を支えているので、海藻にとっても必要な成分なのです。