特攻野郎Aチーム ハンニバル

特攻野郎Aチーム ハンニバル

通称ハンニバル。ニックネームはカルタゴの名将ハンニバルから。チームリーダーでベトナム時代から一同を率いる老練な指揮官。変装の名人…ではあるが、ほとんどは老人の変装で(もちろん視聴者にはバレバレ)、まれに着ぐるみの怪獣(アクアドラゴン)に扮する程度なので、自称変装の名人という感が強い。時にAチームを探す為に依頼人が最初に会う中国人の「ミスター・リー」となって現れることも。ハンニバルとして依頼人に会う時も、最初は依頼がMPの囮でない事を確かめる為に変装している。奇襲戦を得意とするが、意外に格闘戦でも活躍する。チームでは作戦立案と指示を担当するが、当初の作戦通りに推移する事は極めて少なく、成り行き任せになる事が多い。普段は着ぐるみ俳優として生活している。口にくわえた太い葉巻がトレードマーク。第17話のサブタイトルにもなっている「作戦(戦略)は奇を以ってよしとすべし」を座右の銘のようにつぶやく。
ちなみに「ジョン・スミス」という名は英語圏で偽名としての意味合いがあり(日本における「山田太郎」に相当)、DVDのパイロット版の字幕ではコードネームとなっている。しかし、「暴走マッド軍団を撃退せよ」「チャイナタウンの決闘」で軍が警察に「ジョン・スミス」と文字で回答するシーンがある。指名手配にコードネームを使うとは考えられず、軍でも入隊時に身元を調査することが一般的であることから、実際には本名であるか、あるいは「天才策略家」であるハンニバルが身元自体を偽造している可能性もある。