タイ民族は6世紀から13世紀にかけて今の中国雲南省の山岳地帯から移住してきた。この頃の料理方法はとろ火で煮込む、直焼きまたは網焼きであった。水系生活を反映して、水生動植物とハーブが主な材料であった。肉塊は避け細かくしてハーブとスパイスを加えていた。仏教の背景で大型動物の肉自体が避けられるようになった。