更年期以降に付きやすくなる内臓脂肪は、皮下脂肪よりも比較的燃焼されやすく、有酸素運動で落とすことができます。
ウォーキングや軽いジョギング、サイクリングなどのほか、足腰に負担を掛けない水泳も良いでしょう。これらの有酸素運動は脂肪燃焼効果がありますし、筋肉量が増え基礎代謝のアップにも繋がります。
また、更年期障害によるイライラやうつなどの症状も、体を動かすことで緩和されますので、積極的に運動を取り入れると良いでしょう。
食生活の見直しもある程度は必要ですが、無理な食事制限は体の機能を低下させ、健康面に影響が出たり、更年期障害を悪化させてしまったりすることがあります。