深作欣二監督から半ば強引に迫られて交際がスタート。関係は10年にも及んだ。

 96年に前立腺がんを発病した深作監督。治療に有効な女性ホルモンの投与が男性機能を失うことになると医師に知らされるが、荻野目との肉体関係を続けられないという理由で拒否。病室でもこっそりあいびきを続けるなど、メロメロだった。命よりもエロスを選んだ深作監督の最後の女が、荻野目だったのだ。