日経平均の日足は、上下に長いヒゲを伴う「小陽線」となった。12月18日─19日のマド(1万7274円23銭─1万7471円60銭)埋めを完了。12月29日の直近高値1万7914円55銭を付けた後の調整はひとまず一巡したとみられる。一方、25日移動平均線(1万7515円05銭=5日)が上値のめどとなり、日中に伸び悩むなど上値の重さも意識される。東証1部の売買代金も活況の目安とされる2兆円に届いておらず、上値を買い上がるエネルギーに乏しい。目先は25日線がらみの値固めが想定される。