2. リサイクル状況
2013年のリサイクル利用量は、合計で89万9,000トンと前年より1万7,000トン増加し、リサイクル率は88%と1ポイント増加しました。
発生量に占める構成比を利用先の業種別にみると昨年とほぼ同様であり、傾向は変わっておりません。

3. その他
近年、廃タイヤは代替燃料としての需要が非常に旺盛で、製紙等の利用先では国内発生分だけでは必要量を満たすことが出来ないため、海外から廃タイヤの切断品/破砕品を有価購入することによって、不足分を補っている状況が続いており、その使用量は、年々増加し続け、2013年では年間11万トンを上回る数量に達しています。
なお、当会が公表するリサイクル状況は、国内で発生した廃タイヤ(使用済みタイヤ)についての集計結果であり、この輸入量は含まれていません。