1. 発生量
2013年(1~12月)の日本国内における廃タイヤ(使用済みタイヤ)発生量は、「タイヤ取替え時」「廃車時」を合計すると、本数では9,700万本、重量では102万1,000トンとなり、前年と比較して、本数は300万本増加、重量は1万1,000トン増加しました。
①タイヤ取替え時
「タイヤ取替え時」の発生量は、本数では8,200万本と前年に比べ200万本増加、重量では89万4,000トンと前年より1万8,000トン増加しました。
景気の回復傾向により、市販用タイヤの販売が前年に比べ増加したことが主な要因です。
②廃車時
「廃車時」の発生量は、廃車台数の減少に伴い、本数では1,400万本と前年に比べ100万本減少、重量では12万8,000トンと6,000トン減少しました。