廃タイヤリサイクルについてのまとめ

廃タイヤのリサイクル状況とリサイクル商品、リサイクル業者について調べてみました。

やまだd(´▽`)b さん

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近年の廃タイヤリサイクル状況

1. 発生量
2013年(1~12月)の日本国内における廃タイヤ(使用済みタイヤ)発生量は、「タイヤ取替え時」「廃車時」を合計すると、本数では9,700万本、重量では102万1,000トンとなり、前年と比較して、本数は300万本増加、重量は1万1,000トン増加しました。
①タイヤ取替え時
「タイヤ取替え時」の発生量は、本数では8,200万本と前年に比べ200万本増加、重量では89万4,000トンと前年より1万8,000トン増加しました。
景気の回復傾向により、市販用タイヤの販売が前年に比べ増加したことが主な要因です。
②廃車時
「廃車時」の発生量は、廃車台数の減少に伴い、本数では1,400万本と前年に比べ100万本減少、重量では12万8,000トンと6,000トン減少しました。

2. リサイクル状況
2013年のリサイクル利用量は、合計で89万9,000トンと前年より1万7,000トン増加し、リサイクル率は88%と1ポイント増加しました。
発生量に占める構成比を利用先の業種別にみると昨年とほぼ同様であり、傾向は変わっておりません。

3. その他
近年、廃タイヤは代替燃料としての需要が非常に旺盛で、製紙等の利用先では国内発生分だけでは必要量を満たすことが出来ないため、海外から廃タイヤの切断品/破砕品を有価購入することによって、不足分を補っている状況が続いており、その使用量は、年々増加し続け、2013年では年間11万トンを上回る数量に達しています。
なお、当会が公表するリサイクル状況は、国内で発生した廃タイヤ(使用済みタイヤ)についての集計結果であり、この輸入量は含まれていません。

廃タイヤからできた商品

タイヤチューブリサイクル商品。
防水仕様

タイヤチューブと国産ヒノキを使った下駄

この子もタイヤリサイクル商品です

廃タイヤのリサイクル企業を調べてみた

熱エネルギー、製紙はもちろん、バッグや時計や日用品にも再利用される廃タイヤ。廃タイヤリサイクルはこれからの将来性が期待されますね。

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