がんと漢方

がんと漢方

漢方ではがん(癌=腫塊)を気(=生体エネルギー)や血、水の流れの停滞とみて、まず流れをよくし腫塊を小さくする治療を行います。
血の流れをよくし、水の代謝をよくする漢方生薬(主に煎じ薬)に加え、気の流れ、血の流れをよくし、温熱による散結(腫塊を散らす)目的で温熱鍼灸療法も行います。また特に心身ともに弱り、免疫状態が低下している場合は、体の元気を補う生薬を加えていきます。この気を補う薬の代表的なものが薬用人参(=朝鮮人参)です。