エフピコ<7947、株価 - チャート>は生鮮食品のトレーなど樹脂製簡易容器の大手メーカー。14年3月期の連結経常利益は前期比33.5%減の100億5400万円だった。「円安に伴う原材料費の上昇では、価格転嫁へのタイミングが遅れたこと、汎用品の一部で価格競争が強まったことが響いた」(経営企画室)という。

15年3月期は一転、連結経常利益は前期比10.4%増の111億円となる見通し。原材料費の高止まりは継続するが、価格改定効果が浸透するほか、新デザイン容器や新機能容器などオリジナル製品の構成比が向上することで利益率が改善。今秋稼働予定の東京・八王子の物流拠点の整備効果なども下期から寄与してくる見通しだ。年間配当は50円を予定している。

移動平均線では25日・75日の両線がサポート機能を果たし、過度に売り込まれる可能性は低く、軟調な場面は狙い場となりそうだ。

29日の終値は、前日比45円安の3225円。