<2181> テンプHD 3065 +35 買い先行。ゴールドマン・サックス(GS)では投資判断「買い」を継続でコンビクシ ョン・リストに新規採用、目標株価も4100円から4400円に引き上げている。、国際的 に見ても寡占度が低い人材派遣市場において、M&Aも積極活用した寡占化の進展が 今後のドライバーになると評価。派遣法改正も大手への上位寡占を加速させる可能性 が大きいと指摘。また、経営陣の収益成長へのコミットメントもポジティブに変化し ていると。 <6054> リブセンス 837 +61 連日の急伸。特に買い材料は表面化していないものの、新興市場の上昇など個人投資 家のマインド改善を映して、ここまで売り込まれていた材料株や中小型株に対するリ バランド狙いの動きも強まっている。同社は年初から前日まで7割超の株価下落とな っており、東証1部での下落率はトップになっている。なお、同社の他にも、日本ト リム<6788>、イーブック<3658>、新日本科学<2395>、イマジカロボ<6879>など、年初 来の下落率が大きい銘柄の上昇が目立っている <6879> イマジカロボ 527 +62 上昇率トップ。特に目立った材料は観測されないが、前日には決算説明会が開催され ているもよう。見直しのきっかけ材料につながっているとみられる。また、ゲーム関 連株の活況が続く中、4月から配信を開始しているスマートフォン向けネイティブゲ ームアプリ「マジックガンナー」への期待感なども高まる方向のようだ。 <1776> 三井住建道路 252 +23 急伸。増配、並びに、自社株買いの実施発表を好感している。期末配当金は従来予想 の2円から3円に引き上げ、5期ぶりの増配となるもよう。また、発行済み株式数の 1.6%に当たる30万株を上限とした自社株買いも発表。需給期待に加えて、会社側の 先行き自信の表れとも捉えられる形に。