星和電機<6748、株価 - チャート>は道路標示機器大手。LED分野への展開にも力を注いでいる。

14年3月期の連結経常利益は前期比18.6%増の5億100万円。「情報機器や照明機器事業で売上が増え利益が取れた。また、エアコン用の配管保護機材を取り扱うコンポーネント事業では増税前の駆け込み需要があった」(経営企画部)という。

15年3月期はさらに強気の計画を出しており、連結経常利益は前期比49.4%増の7億5000万円を見込んでいる。工事費の高騰、為替の影響による仕入れ価格の上昇も、増収効果で吸収できる見通し。

情報機器事業では前期に続いて道路関連の需要が拡大。照明機器事業ではLED照明器具の民間需要の拡大に加え、公共投資関連も強含みで推移する見通し。さらに、コンポーネント事業は前期並み水準を予想しているが、夏場にかけて気温が上昇すれば、需要を押し上げる可能性がある。

期末一括配当は1円増配の8円を予定している。

1株純資産697円に対して半値以下水準の時価は割安。年2.4%台の配当利回りも下支え。株価の上昇に欠かせない出来高が今後、増加してくれば、水準訂正高が期待される。

19日は取引がなく、直近終値は16日の321円。