2014年12月期通期の業績予想は、売上高が前期比31.6%増の3.00億円、営業損益が16.84億円の赤字、経常損益が16.85億円の赤字、純損益が2.82億円の赤字を見込んでおり、期初計画を据え置いている。

今回、導出先および投資先である米国のAratana The●●●●utics Inc.(アラタナ社)は、同社が導出したEP4拮抗薬について、動物薬臨床試験の最終段階にあたる大規模試験を開始することを発表した。アラタナ社はEP4拮抗薬をイヌの変形性関節症に伴う痛みの治療薬として開発中、この試験が成功すれば2016年にも上市できる見込み。

同社では、アラタナ社に、EP4拮抗薬の動物薬としての全世界の開発販売権を導出しており、マイルストーン及び販売ロイヤリティを受け取る権利を得ている。

同社は、先端科学技術を活用して、医療分野でニーズの高い疾患に対する新たな医薬品を生み出すことを目指す研究開発型の創薬企業である。独自に創出した新薬の開発化合物(低分子化合物医薬)を製薬会社等に対して導出(使用許諾契約によりライセンスアウト)することにより収益を得る。独創性の高い創薬分野において、探索研究から初期開発、導出までを一体化して進めるビジネスモデルにより効率化を図る点に特徴がある。