<4820> EMシステムズ - -イーエムシステムズ<4820>は13日、2014年3月期決算を発表した。連結業績は、売上高が前期比10.8%増の113.69億円、営業利益が同38.2%増の16.72億円、経常利益が同29.4%増の22.84億円、純利益が同32.0%増の14.20億円と、2ケタ増収増益を達成した。

調剤薬局向けシステムでは、前期第4四半期(2013年1月-3月期)の販売が好調だった反動や、診療報酬改定を前に顧客の投資意欲が冷え込んだことが影響した。一方、医事会計システム及び電子カルテシステムでは、2013年9月にユニコン西日本(現ユニコン)を連結子会社としたことに伴い販売件数が大幅に増加した。利益面では、ストックビジネスによる課金収入が着実に増加したことが大幅な営業増益に寄与した。