<為替> ユーロ圏の域内総生産(GDP)速報値が市場予想を下回ったことや、インフレ率予測が下方修正されたことで、ユーロがドルと円の両方に対し下落した。

その後、朝方に発表された米鉱工業生産指数が1年8カ月ぶりの大きな低下率となり、米住宅建設業者指数も市場予想を下回るとユーロは対ドルでやや持ち直した。

ユーロ/ドル<EUR=>は一時0.47%下落の1.3647ドルと2月27日以来の安値をつけた後、米国の統計を受け1.3684ドルまで戻した。