午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ同水準の101円後半。朝方発表された1─3月GDP速報が市場予想を大きく上回ったことを受け、日銀による追加緩和期待が後退するとの懸念から日経平均株価が下落、ドル/円も一時的に連れ安となった。ただ、下値は実需の買いなどに支えられた。

内閣府が発表した1─3月GDP1次速報値は、前期比1.5%増(予想は1.0%増)、年率換算で同5.9%増(予想は4.2%増)だった。

ドル/円は発表直後に101.91円まで上昇したが、「誤った反応だった」(外銀)とされ、その後は逆にドル売りが優勢となり、午前9時過ぎに101.66円まで下落した。日経平均株価が前日比200円安となったことも、ドル/円の下げ足を速めた。ただ、日経平均株価が下げ幅を縮小すると、ドル/円も反発し、午後3時過ぎには102円に迫った。