13日後場の日経平均株価は前日比275円92銭高の1万4425円44銭と大幅反発。終値での1万4400円台は2日(1万4457円51銭)以来、5営業日ぶり。後場寄り付きは買いが先行し、直後に一進一退の動きとなったが、円安推移とともに株価指数先物買いを交えて上げ幅を拡大。午後1時45分には、この日の高値となる1万4464円01銭(前日比314円49銭高)を付ける場面があった。終盤に伸び悩んだが、1万4400円近辺では底堅かった。

日本時間午後2時30分に、4月の中国鉱工業生産、同小売売上高などが発表されたが、直後の反応はほとんどみられなかった。なお、鉱工業生産は前年同月比8.7%増、小売売上高は同11.9%増となり、いずれも市場予想(順に8.9%増、12.2%増)を下回った。