<株式> IBM<IBM.N>が買われたことでダウ工業株30種が終値として過去最高値を更新した。

IBMは0.6%高で終了。オンライン映像配信のネットフリックス<NFLX.O>などのモメンタム銘柄のほか、消費関連銘柄にも買いが入ったことで、相場は総じて上昇した。

ただアップル<AAPL.O>は0.4%下落。同社がヘッドフォンメーカーのビーツ・エレクトロニクスを32億ドルで買収すると伝わったことが嫌気された。一部アナリストの間では買収価格は高過ぎるとの見方が出ている。

<金先物> 高寄り後、ユーロ安・ドル高などに押され結局横ばい圏で終了した。中心限月の6月物は前日終値比0.10ドル安の1オンス=1287.60ドルで終了。週間では1.2%下落した。

<米原油先物> ドル高を背景に売られ続落した。米国産標準油種WTIの中心限月6月物は前日終値比0.27ドル安の1バレル=99.99ドルで取引を終了。7月物は0.23ドル安の99.31ドルで引けた。