<2429> ワールドIT - -ワールドインテック<2429>は7日、2014年12月期第1四半期(1-3月)決算を発表。売上高が前年同期比46.9%増の172.36億円、営業利益が10.80億円(前年同期は0.93億円)、経常利益が同914.7%増の10.57億円、四半期純利益が6.50億円(前年同期は0.06億円の純損失)だった。
ファクトリー事業の売上高は前年同期比21.9%増の51.41億円、セグメント利益が同311.3%増の4.01億円。引き続き需要が旺盛な物流や電気電子等の分野での請負体制を整備した他、機械分野の大型案件の立ち上げに向けた先行投資を行っている。大型案件については、第2四半期から順次収益に寄与し、第4四半期初めに計画達成する予定。また、強みであるコンプライアンス面のさらなる強化を図っている。
テクノ事業の売上高は同15.2%増の17.67億円、セグメント利益は同72.2%増の1.34億円。設計開発分野において、情報サービス関連、自動車部品関連を中心に受注を獲得し、安定した稼働率を確保。生産技術分野においては、半導体関連の持ち直しへの対応をとりながら、生産性の高い分野へ人員をシフトするなどの構造改革を図っている。