東芝<6502、株価 - チャート>は7日、環境省の「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」の委託先に採択されたと発表した。
「CO2排出削減対策強化誘導型技術開発・実証事業」において、「EVバス早期普及にむけた充電設備を乗用車と共有するワイヤレス充電バスの実証研究」をテーマとして早稲田大学の紙屋雄史教授と共同で提案した。川崎市の協力を得て、国際戦略総合特区の川崎市殿町にあるキングスカイフロント地区と羽田空港周辺で、ANAホールディングス<9202、株価 - チャート>の社用バスとして電気バスを運行する。今後、機器の設計、運行ルートの選定などを行い、15年度から16年度にかけて電気バスを運行。電気バスの電気コストや性能を検証するとともに、小型電気バス、中型電気バスの性能比較も実施する。
7日の終値は、前週末比10円安の390円。