大豊建設<1822、株価 - チャート>が反落、一時は11円高の419円を付けたが、引けにかけて全般安にツレ安した。朝方は、2日引け後に14年3月期の連結業績予想を上方修正したことが材料視された。

14年3月期の業績予想で、売上高を1200億円から1260億円(前期比11.8%増)へ、営業利益を17億円から25億円(前期は6億3300万円の赤字)へ、純利益を12億円から18億円(同26億2900万円の赤字)に引き上げた。売上高は、工事の進ちょくが想定を上回ったことで引き上げられた。利益面では、利益率の改善や為替差益の計上などが寄与する。

7日の終値は、前週末比2円安の406円。