東京株式市場で日経平均は大幅続落。終値は前週末比424円安の安値引けで、4月15日以来、約3週間ぶりの水準まで下落した。国内連休中の米国株が下落したほか、ドル/円<JPY=EBS>が101円台と円高方向に振れたことで、自動車、電機など輸出株中心に売りが先行。ウクライナ情勢への警戒感からリスク回避の先物売りも膨らみ、裁定解消売りを伴って後場にかけて下げ幅が拡大した。

東証1部の売買代金は15営業日ぶりに2兆円を上回った。